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沖縄みたいな地方と、東京みたいな大都市圏での”採用”が根本的に違う理由


私の独自メソッドレンアイ型®︎採用が生まれた背景とも言えますし、創業当初、いくら採用関連の本を読んでも、人材系企業のシンクタンク発行の記事を読んでも

「うーむ。沖縄の中小企業のみなさんが、これを聞き入れてくれる気がしない。」
と感じたところ。

超当たり前ですが、大都市には人がいっぱいいて、地方にはそんなに人がいません。
労働者の数が違う!は想像ができると思います。
が、

地方の企業ではそもそも、1職種何十人も何百人も採用しないのです。
せいぜい、1職種2人とか採用したいなーというニーズばかりです。
たった2,3人採用できないことを「人手不足」と言っているのと

「来期までに200人雇用したい」と言っている企業の人手不足は全然違いますよね。

200人雇用したい大都市部の企業は
そりゃ、母集団形成して、マーケティング的にアプローチして、効率的に選考したいと思うでしょう。

ただそんなやり方、地方でやるのは
すっかすっかの広大な海に、大船団組んで大きな網を張って漁をするようなもの。
逆に効率が悪くて、コストがかさみます。

それより、一匹一匹の特性を熟知して
一本釣りでやっていく方が、コスパがいいのです。

逆に大都市のサービスに多大なコストを払って
応募が全然来なかった!という現象の説明も
これでつきますね。
地方では網より竿です。必要なのは。

そんなわけで、これはもしかたら
採用に関わらず、地方と大都市のビジネス感覚の違いとも言えるかもしれません。
ご参考まで。

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