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前は「人を大切にしましょう」と言うと嘲笑されてました

人材不足、人手不足のど真ん中で仕事してますが、実は痛快だなーというか、うれしいなーと秘かに思っていることがあります。

「忙しくなって、オレ。嬉しい。」
ということでありません。
もちろん、それもあるけどw

一昔前まで、いやつい最近まで
「人を大切にしましょう。」
なんて、ビジネスシーンで口に出そうもんなら…
おじさんたちからニヤニヤされてました。

いや…みんなタテマエでは言ってたんですが
本音では、
「小宮君、そんなのは理想論だよ。現実はもっとシビアだよ。ヒトよりカネだよ。カネ。」
そんなこと言う人、思っている人が経済的強者で、まぁ、マウントとられ放題でした。

それがなんと、
人材不足、人手不足が顕著になった昨今は
「人を大切にする」がめちゃくちゃシビアで現実的な課題として認識されるようになりました。

本音と建前が逆転したのです。
理想と現実がひっくり返りました。

人を大切にしない事業は、問答無用に続かない。
これって、めちゃくちゃ重要な転換点だと思っています。

これまではカネと数字でなんとかなったんです。
それが今後はヒトと想いがないと続かなくなっている。
だって、人がいないといくらカネがあってもできないのがビジネス。

自分だけで生きていきたい。
自分だけ生き残ればいい。
というのなら、YouTubeとか見て
株でもやっておけばいいんじゃないでしょうかね。

さぁ、これからの日本は人は増えていきません。
こればっかりは確定の事実です。
でも未来が暗くなることが確定しているわけではなくて
人が減っているからこそのメリットだってたくさんある。

その最たるメリットの1つが
”人を大事にする事業じゃないと生き残れない”
ということ。

僕は採用をレンアイに喩えて、残したい事業をめちゃくちゃえこひいきしながら、日本の端っこの沖縄で、そういう一助を続けていきます。

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