二段階先の課題が、上達を加速させる!

今日ずっとバイオリンを練習していて、4和音(2音+2音)の重音が綺麗に弾けませんでした。
僕のレベルでまだやるような練習ではありません。

僕はチェロに限らず、自分にとって「二段階先」の課題にチャレンジするのはとても大事だなと思っています。
自分のレベルに合った課題は、出来てるのか出来ていないよく分からず、
練習の目的が分かりづらく、自分が上手くなっているのか気づきづらいです。
また、出来た気がしても、何か無理をして上手くなっている可能性があります。
歌における力みは正にこれだなと思います。

しかし、二段階先の課題は、全然できないので、
上手く出来た瞬間がわかりやすいですね♪
「なるほど!これを変えから上手くなったのか!」と、
上達が目に見えてわかります。
これがすんごーく!大事だと思います!

そして二段階だろうと三段階だろうと、現状より難しい課題は、
一段階先の現状の課題の答えも教えてくれます。そりゃそうだ〜。

今日は、弓を持つ二の腕の重みが、弦に伝わらないよう、
三角筋を引き締めて弾きました!
そしたらあら不思議!
GD線の重音からAE線の重音への流れがとても綺麗になりました!

これはチェロのA線でも同じですね♪
肘の高さだけに注目していろんな奏者を見ると、
みんな違って、みんな面白いです。

「自分には絶対できない!」という課題へのチャレンジ、おすすめです!

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