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資金計画

今日は資金計画について思うこと…
住宅ローンの金利はずっと低いままなのでやはり家を建てるには時期的には向いていると思います。6月1日時点でのフラット35の金利は年1.350%~2.150%、銀行によっては変動金利の方が安くなる可能性もあります。金利は少し上昇傾向のようですが、コロナ不況があるのでなかなか立ち直りまではまだ時間がかかる気がします。


ここで一般的に言われている住宅取得のための予算について考えてみます。今の年収の何倍までの住宅ローンが組めるのか。よく言われるのは年収の7倍程度まで、年収が500万だとすると3500万ぐらいです。無論7倍までは融資が難しいこともありますし、自己資金の金額によっては3500万以上融資して貰える場合もありますが、私がお勧めするのは自己資金も含めて年収の7倍までです。自己資金が1000万ある方なら借り入れは2500万。超低金利時代ですが、これ以上金利が下がることはなくて、緩やかにこの先上がるでしょうし、不意の出費や、住宅のメンテナンスの費用なども将来必要になるので出来るだけ無理のない範囲で考えるのが大切だと思います。また工事しているとあれもしたい、これもしたいという追加が出てきますし、大きなお金を見ると10万が小さなお金に見えて、家電や家具などもついつい予算より高いものを購入しがちになります。

もうひとつのアプローチとして、毎月いくら払えるかという問題もあります。住宅ローンの返済額を年間の収入で割った返済負担率というものがあります。

例えば年収500万円で月10万円返済の住宅ローンを組んだ場合、 
10万円×12ヶ月÷500万円=0.24 

返済負担率は24%

比較的安心できる返済負担率は、20%~25%といわれておりなんとか収まっています。ちなみに35年で返済の場合は金利も含めて4200万円、金利を引くと3500万(1%と仮定して)となります。

これをMAXとして土地建物を考えるのが良さそうですね。

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