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法務局へ…

今日の午前中は松山地方法務局へ…新しいリフォーム案件で土地情報を調べに行きました。

新築のみならずリフォームでも建物の全体の間取りは調査して図面化します。今回は増築も予定しているので土地の情報も必要です。土地の地番などがはっきりわかっている場合にはネットで公図や測量図、謄本も取れるんですが地番が怪しい場合にはブルーマップという地番を書いた地図を持っていないので法務局で地番から調べて必要なものを取ります。

登記情報提供サービス、インターネットで測量図などをPDFで取得できます(法務局で同じものを取るよりは費用は安いですが、法務局のように印鑑は押印されませんので公的な証明には利用できません)。

松山地方法務局は宮田町にあるフジグランの斜め前の合同庁舎内にあるので合同庁舎に様々な機関が入っているので駐車場は結構いつも一杯…寒くはなかったのでバイクで行きました。

土地は現地で測ってもいいのですが、建物が建っている状態では私の持っている道具では測量はできないのでできるだけ資料を揃えます。建物がある場合には素直に測量士さんに依頼した方が正確で早いですね。

法務局では登記情報、地図、などで欲しい書類により申込の紙の色が違います。地図は茶色です。自分の住所と氏名を書き(印鑑は不要)、取りたい建物や土地の住所(番地でなく地番)を記載して、何がほしいのかをチェックして窓口へ出します。番号札をもらいしばらく待つと呼び出されるのでそこで発行費用を教えてくれるので収入印紙売り場(窓口の隣)で印紙を購入して申込用紙に印紙を貼り付けて交換となります。

今回は公図(必要な土地の周りの境界と地番が書かれたもの)、その土地の地積測量図(土地の大きさや辺の長さなどがわかります)、それと建物図面(建物の各階の外壁線が書かれていて面積が分かります)の3つを取得。費用は1350円でした。決して安くはない出費ですが自分で同じものを起こすとなると…と考えれば正確で時短できるのでメリットの方が大きいですね。

午後は古民家再生総合調査報告書を作成3月が年度末なので行政関係などは今月が作成のピークになります。

古民家再生のプランを修正…

図面に着色したものがお客様にもわかりやすいと声をいただいたので今回も着色してみました。打ち合わせを重ねていくことで段々とブラッシュアップされていきます。

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