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いよいよお茶会の季節です。

茶事といえば懐石料理から始まり濃茶、薄茶と続く少人数でのお客様をお招きするお茶会ですが、多くのお客様を招いて濃茶や薄茶でもてなすお茶会は大寄せと呼ばれます。大寄せの場合は会場の広さにもてなすよりますが20名程度が一度にお茶を頂きます。亭主が挨拶をして、お点前さんがお点前を披露。20名全員を点てていくのは時間がかかるので二碗ほど点ててあとは点て出しといい裏で点てたお茶を運びます。

8月9月の暑い時期はお茶会も少ないのですが、10月に入りお茶会の予定が続きます。来週14日には表千家同門会による秋季茶会が愛媛県生活文化センターで行われます。濃茶と立礼での薄茶の二席あり、私も立礼の方のお菓子とお茶を運ぶお運びをお手伝いさせて頂きます。27日は四国大会のお茶席が高知で開催されますので社中の皆さんと客として参加してきます。四国大会なので規模も大きく、献茶、点心(お昼ご飯)、薄茶と立礼がありますので楽しんでくるつもりです。

11月から風炉から炉に変わり、茶壺の封を開ける口切りもして新茶を飲み始めます。お茶の世界では11月がお正月のようなもの、10月11月は大忙しです。

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