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愛南町へ酒蔵見学に…

昨日は愛南町に一日かけて酒蔵の見学に行って来ました。
朝9時半に松山大学へ行って車を停めさせて頂き、今回お誘い頂いた鈴木名誉教授と伊予銀行の長野さんの車に乗せて頂き、内子で松山の一番町で蔵元屋さんもされている横田酒造の横田社長さんと合流していざ愛南へ…

お昼前に到着。長野さんおすすめの「うどん白椿」さんでとり天うどんをご馳走になりました。

コシがあり、汁は塩分が効いていて、とり天は熱々で美味しかったです。

13時から御当主の小西さんに案内いただき大洲のキタ・マネージメントの高岡CEOさん、伊予銀行愛南支店の佐伯支店長さん達とも合流して観せて頂きました。築160年、敷地面積1000坪で建物は母屋と蔵などを合わせて400坪。御成門があり、石垣が積まれており、埋めてしまったが堀もあったそうでまるでお城のような建物でした。

奥に見えるのが御成門

現在は空き家になっており雨漏りもあるようで中々修繕が追いついていない感じですが歴史的にも価値の高い建物だと思います。来月今度は松山で集まり当主のご意向と、意見交換をさせていただく予定ですがどう今後活かしていくにも先ずは徹底的な調査から入りたいですね。

酒蔵の心臓部、糀むろを観せて頂きましたが、なんとなく神秘的な雰囲気でした。最盛期には八幡浜から杜氏さん達が寝泊まりしながら日本酒を作っていたそうで道具も残されている蔵の中は今でも湯気に包まれた凜とした空間だと感じました。

糀むろの中…雑菌が入るといけないので立ち入り禁止です。
発酵を管理する機械についていた記録紙…初めて目にしました。


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