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友だちのはなし

鹿児島に移住して1年と半分ぐらい。
鹿児島でいろんな人が親切にしてくださるけれど、自分から仲良くなりたい!と飛び込んでいく勇気がなくて「友だち!」と言える人がいないままでした。

友だち作るって、こんな難しいことだっけ?
というかそもそも、私が今まで誰かに歩み寄ってもらってただけだったのでは?
と、県外の友だちへ改めて感謝した1年とちょっとでもありました。

ようやくそんな自分の弱さにも気づいて、
ようやく私から連絡先を聞いて、
今や親友と呼べるまでになったAちゃん。

鹿児島弁の柔らかなイントネーションが可愛くて、いつも何かを考えていて、ふんわりな見た目とは違って実はロックな部分も兼ね備えている、鹿児島ではじめてのお友だち。


この子のおかげで、鹿児島のいろんなお店を知って、また行こうねが増えて、去年とはまた違った鹿児島の魅力を感じています。

「移住者」というカテゴリーを超えて、
県民として馴染みの場所や人が増えて、今はさらにこの街が好きになっています。
ちゃんと私の居場所はここにもあると思えるし、もっといろんな人と知り合っていきたいと勇気をもらいます。

そしてよくよく振り返ると、
ご近所さんも、
仕事で出会う人たちも、
移住者の繋がりで出会った人たちも、
わざわざ「友だちやんな?」と確認しなくてもちゃんと友だちで、また会いたいなと思える人ばかりだったことに気付きます。


まだまだ知らない土地だから〜と臆病にならずに、たくさんの人に頼り頼られながら私にとっての友だちを増やしていこうと思っています。

いろんなきっかけをくれたAちゃん、
今まで出会ってくださったたくさんのお友だち、
ありがとう!そしてこれからもよろしく!

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