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お互い愛しているのに意思疎通ができていない夫婦

こんにちは。今日のコーチングセッションの内容を共有します。
ご参考になると嬉しいです。

あなたは、大好きな夫の態度に、恐怖や不安を感じる事ありませんか?

特にあなたが、専業主婦など、夫のお給料の範囲内で生活していらっしゃる場合はとくに感じるかもしれません。
夫が、不機嫌になって、無視したり態度が冷たくなったり、あなたの心は波立って、寂しさを感じたり、関係が壊れていく恐怖を感じて、気持ちがざわざわしていませんか?

ある方のお話です。
そのかたは、専業主婦。だんなさんは会社経営者。会長という立場なので、午後になると家にいてくつろいでいらっしゃるとのことです。
ある日、その奥様は、用事あって朝から外出し、夕方5時頃に帰宅。
いるはずの旦那さんは不在で、7時ごろ帰宅。その後態度が冷たく、無視状態。一日が終わり、次の日も無視されていました。

間違った思考のベクトル

彼女は
「外出すると彼の機嫌が悪くなるので、あまり外出できないかな。」
と自分の行動に制限する方向の思考になりました。

すると、彼女は自分のやりたいことがあるのにやろうとするたびに、いつも時間に制限を感じ、楽しめなくなってきました。彼の機嫌が悪くなるので、外出したくない、人との付き合いは夫婦の不和につながるから、付き合いはいらないかも。などなど。

彼女の生活はどんどん狭まってきてしまい、とうとう彼女は自分のやりたいことがわからず、自由に生きられないもどかしさも旦那さんのせいにし、悶々とした毎日になっていきました。そして、ついに彼女は病気になってしまいました。

どんな考え方をしたらいいの?

旦那さんの機嫌が悪くなってもいい。彼女が好きに出かけてもいい。
そんな状況でもうまくいく方法をお伝えします。

男性の心理とは

男性は、いつも女性にちやほやされたいのです。
そして、男性は女性の笑顔を見たいのです。
もはや、男性は女性にちやほやされたくて、女性を笑顔にしたくて、生まれてきたといっても過言でないかもしれない。
そうであるとしたら、いつもちやほやしてほしい奥さんが、自分から離れてどこで誰と会っているかわからないなんて、不安と寂しさと恐怖を旦那さんも感じています。
旦那さんの恐怖、不安、寂しさを解消していけば、奥さんも時間に制限されず、自分の人生を楽しめることが出来てきます。

どうすればいいの?

男性は言葉を表現するのがあまり上手ではありません。ましてや、会社経営する立場の人となると、人に弱みを見せないことで、社会的ポジショニングを作ってきていることもあります。

ですから、無視するという態度は、恐怖、不安、寂しさを隠した表現なのです。旦那さんは言葉でその感情を奥さんに伝えるには、あまりにも難しいはず。男性は女性に弱みを見せたくないからです。

必殺 夫いちころ語録

そこで、奥さんは、旦那さんにこう言ってみましょう。
「今日、外出して、こんな楽しいことがあったの。あなたのおかげで、楽しい時間を過ごすことができて、ありがとう。」
「出かけて、寂しい思いをさせてしまってごめんね。」
「私も、あなたが冷たい態度をとると寂しくなっちゃうから、お話してほしい」
「あなたは、器が大きいから、私はこんな生活ができて楽しくしていられる。あなたのおかげ。いつもありがとう。」
などなど。

いつも、旦那さんの尊厳を保ち、感謝を言葉にして、彼の懐に飛び込む気持ちで言葉を表現するのを習慣にしてみましょう。
きっと、貴方の感じていた時間の制約の概念が壊れて、二人の関係もよくなっていきます。

日々、少しづつでもその変化を楽しんで下さい。

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