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数千円の勉強費で未経験→webデザイナーへになった話

わたしは数千円の勉強費用だけで、未経験からwebデザイナーになりました。

今日は未経験からwebデザイナーになった理由と、経緯を少しだけ。
これから副業や将来の夢として目指している方の参考になったら嬉しいです。

Webデザイナーを目指した理由

わたしは元々美大や専門学校に通っていたわけでもなく、ごく普通の4年生大学を卒業し、それなりの就職活動をして、一般企業に成り行きで就職しました。

就職先では、展示会のポップやチラシを作るなど、イラストレーターやフォトショップに触る機会がありました。
そこで作ったものを社内デザイナーの方、上司に褒めてもらえることに味を占めて、本業でもいけるんちゃう?という甘い考えで、やるなら本気で勉強したい!と転職を決意しました。

わたしがwebデザイナーを選んだ理由は下記の通りです。

  • 元々デザインに興味があった

  • モノの成り立ちを考えるのが好きだった

  • 人生のうち長い時間働くのだから、好きなことをしたい

  • この先IT社会でも生きていけそう

  • 周りにwebデザイナーの人がいた

  • 社内デザイナーの人が楽しそうで羨ましかった

  • 未経験でも入りやすい業界だった

  • 他の職でもデザイン思考が活かせそう

ざっとこんなところでしょうか…
なんと適当な理由、という感じですが。

アルバイトで1年の実務経験

そこから「やるなら本気で!」と思い切って仕事を辞め、ご縁があったweb制作会社でネットショップの出荷とバナー作成をアルバイトでさせていただくことができました。技術なしでできるネットショップの出荷のついでに、バナー作成もやらしてあげる、って感じです。ありがたいことに未経験でも安心でした。
働きながら、ソフトの操作・webデザインの基礎が書かれた本と、動画オンライン動画「Udemy」https://www.udemy.com/ でwebデザインコースを受講し、最低限のスキルを身につけました。動画がセールしていたこともあり、多分数千円だけの出費だったと思います。現代社会に感謝。

勉強した内容は、イラストレーター・フォトショップの使い方、最低限のweb・コーディングの知識です。(最終的にわたしはデザイン専門になり、恥ずかしながらコードの知識はほとんどいまは覚えていません…。)
デザインの見せ方については、とにかく参考を集めて、いいとされるデザインを見て、真似て、作りまくりました。これは0円です。ネット社会ありがとう。

よく考えたら、自分で出した勉強費用はこれだけ。基礎の知識本も多分、メルカリかブックオフで買ったものが大半だと思いますが、今手元にあるだけで5-6冊ぐらいだと思います。数千円の出費で、webデザイナーになれたという事実に、今気が付きました。笑

もちろん数十万かけて学校に行くか、職業訓練校に行くかも、それなりに悩みました。経験者の方に「実務が一番力がつく」と助言をいただいたこと、貯金も多くなく実家暮らしではなかったので、働く道を選びました。

クリエイティブに特化したことがしたい!

1年程度働かせてもらい、業界の雰囲気や技術が少しづつ身についてきた頃、
自分がやりたい方向性が見えてきました。

web制作会社にも
・マーケティングに強い会社
・クリエイティブに特化した会社
いろんな特色があります。

わたしは小さい時からアートやデザインが好きで、
制作クオリティが求められる世界で、クリエイティブに特化したことがしたい!と気づくことができました。

アルバイトでも、実務実績ができたらこっちのもの。
そこから半年程度じっくり就職活動を行い、
雇ってもらえる自信もなかったので、20-30社程度受けたかと思います。

デザイン事務所に就職

結果、クリエイティブに特化したデザイン事務所に就職することにしました。

半端な技術の人間がプロの世界に飛び込むというのはなかなかの厳しさがありました。覚悟がいる行為でしたが、実務でプロのフィードバックを受けながら働けることは、本当にありがたかったです。

未経験でwebデザイナーに最短でなりたい!という方がいたら、
わたしの意見としては学校に行くより、働かせてもらえる場所を意地でも見つけることが最短なんじゃないかなぁと思います。業界柄もあり、なかなか痛い目に合う覚悟は要りますが、何より実務経験最強。
自分でどんどん勉強して、吸収できる人に向いているやり方かもしれません。

わたしは今でも自分を下積みだと思っていますが、きちんと「デザイナー」という名の名刺を手に入れるまで、約2年くらいかかりました。

今日のところはこんな感じでおしまいです。
適当に書いたつもりが、少し長くなってしまいました。

デザイン事務所で学んだことも、ゆくゆく。

本気でやる気さえあれば、なりたい職種になることができます。
こめつぶ

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