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米粉と卵の相性最悪?!卵入り米粉食パンの研究🍞前編



米粉パンは美味しいけれど、小麦粉のパンよりもずっしり重くてもちもちになりがち。もちろんそれも美味しいけれど、小麦粉パンのようなフワフワ感を出す方法はないだろうか…?

そう考えていたある日のこと、ちょうど冷蔵庫に余っていた卵と目が合ってしまったのです🥚👀
卵さんが「私がいるじゃない〜👀👍🏻」と言っているかのようです。そうか!なんで今まで思いつかなかったんだ!ケーキやカステラ、シュークリームなど、フワフワな食べ物には卵が入っている。卵を使えば、簡単にフワフワな米粉パンが焼けるぞ〜!

そんなことを考えていると、居ても立っても居られません。ルンルンしながら早速、食パンを焼いてみることにしました♪

卵入り米粉パン、記念すべき第一弾!

まずは卵の重さ分、いつもより水の量を減らして、焼いてみます。卵の良い香りが部屋中に広がり、これは期待大です✨美味しそうな匂いに釣られて2歳の息子もやってきました!「ママ〜美味しそうな匂いがする〜食べよう食べよう😆」手を引っ張られながら焼けたパンを確認すると…

☺️

😃

😳

😨

なんだこれは??!

真ん中が大陥没した、箱の様な(?)ものが焼き上がっているではありませんか!想像したものとは遥かにかけ離れた、パンと呼んでも良いのか迷うほどの得体の知れないものが出来ています💦息子はキョトンとした顔で「ママ、パン、ちょっと変な形だね〜」と覗き込んでいます…😅


(ショックすぎて写真撮り忘れました。ごめんなさい)


材料を1つ加えることがこんなにも難しいのか…米粉パン作りの難しさ、奥深さを改めてまた実感しました。

そして、ここから私の卵入り米粉食パンの研究が幕開けしたのでした✨


水分を少しずつ調節してみる


陥没した原因として、1番に思いついたのは水分量。卵を入れることで水分が多くなったことにより、重さに耐えきれずに陥没してしまったのではないかと考え、少しずつ水分量を減らしてみることにしました。米粉食パンはこの微調整がかなり苦戦ポイントで、今まで新しいレシピを作るときは毎回かなりの時間をかけてきました。

まずは10g減らして…次は20g減らして…いや、やっぱり25g…?そんなことをしているうちに、次から次へとパンが焼きあがり…


なんとキッチンには陥没した食パンだらけ…😭どれだけ水分量を変えてみても、全く改善されず、見事に全敗です😨


これはどうしたものか…夢の中でまでパンのことを考えて、今度こそ!今度こそ!と焼き続けますが、一向にゴールが見えません。

そしてとうとう、冷蔵庫の卵を全て使い切ってしまったのです。

後編へ続く…

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