118 お掃除レッスン9日目2020.09.28

「夕方5時のチャイム」で帰りたくない息子。11歳。
みんな帰らないのに、なんで僕だけ帰らなきゃいけないんだと暴れる。
違う違う、みんなも帰れ。
よほど誰かが困っている場合でもなければ、あなたは帰って来なさい！と何度も言い聞かせ、帰って来ては、まだみんな遊んでいるのに、、とぼやく日々。

ある日夕方5時のチャイムが鳴った頃、息子の友人の携帯から着信があった。
相手は息子。
「助けてって言ってる人がいるから帰るの遅くなる！！」とのこと。
そんなに都合よく困っている人がいるのだろうか、と思ったけれど、息子の言う場所に行ってみたら、消防も救急車も沢山いて大騒ぎ、結果として息子やその友人たちは人を助けた。

学校でも褒められ、ここまではいい話。

だったけれど、その助けた相手らしいお年寄りが、大人を通さずに、子どもたちにお菓子でも買いなさい、と1万円渡したらしい。
お気持ちだけで結構です！と断ってこれば良いものを、、、

その1万円を受け取り、等分どころか、貢献した度合いで金額に差をつけようともめた模様・・・。
しかも助けた全員ではなく、たまたまそこに居合わせたメンバーで。

色々残念‼︎
そもそも助けられた老人と助けた子どもたちは、顔を合わせていなかったので、お互いにその相手だかもわからない。

ここから起こる細々したことを想像して憂鬱になる。

本日のレッスンの今日の行動。
この出来事になんの意味が与えられているんだろう。

その後イライラした長男と、適当次男の兄弟喧嘩で晩が終わり、スピリット・スティックなるものはまだ着手できていない。

でもきっと、長男に大事なことを教える、いい機会になるのだと思う。

そして私は考え過ぎを改める時なのかな。いい部分にもっと目を向けよう。

あ、掃除は結構しましたよ。
台所の棚の中をじゃんじゃんスッキリ。

あと掃除機も買いました。