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公園での出来事。子供の気持ちを受け止める。

今朝も、次女を幼稚園に送迎した後、長男と公園へ。
消防車や救急車が見たいから、消防署まで行きたいとごねている。
少し遠いし、暑くなってきたから、私は乗り気ではない。

隣のベンチでは中学生の女の子と母親が座っていた。
女の子は鞄に顔を埋めていて、母親は何かを説得するように話していた。
登校渋りだろうか。
私も高校時代に同じような頃があったし、我が家の長女もこの時期は渋りやすい時期だ。

長男とトイレにいっている間、外から女の子の叫び声がした。
さっきの女の子だ。
隣には母親はいなくなり、代わりに女性教師がいた。
女の子は暴れている。
先生も大変なお仕事だ。

自分の母親に、学校に行きたくない気持ちを伝えられなかったのだろうか。
伝えた所で、許してくれなかったのだろうか。
昔、私が学校に行きたくないと言った時、母とは、壮絶な口喧嘩や取っ組み合いの喧嘩をしていた。
今も時々、娘と私で朝のゴタゴタがあるので、他人事とは思えなかった。

学校は無理してまで行く所ではない。
ただ、どうして行きたくないのか、原因やその気持ちを、本人と親で、共有するべきだと思う。
困っている事、嫌な事が分かれば、改善や工夫が出来るし、学校へ行かなくても出来る事が見つかるのではないか。
子供のネガティブな気持ちを受け止めるのも親の大切な仕事だと思った瞬間だった。
今日は、まだ2歳の長男の気持ちを受け止めて、消防署まで一緒に行こうと思う。

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