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「TOEICって何のため?」オーストラリアで知った、ネイティブからみた”英語が話せる人”と日本人との違い

最近、職場のオーストラリア人の同僚たちと、私にとっては衝撃な話しをしたので投稿します。

あくまで個人の見解です。
けれど英語学習途中の人には少しうっ、、、となる内容も含んでいることをご承知ください。
私は最初、彼らが飲んでるお茶に塩入れてやろうかと思いました。



ある日本の方が、履歴書にTOEICの点数を記載していたんです。
点数が満点に近く、英語ができる方なんだな、と思った時、
同僚たちが、これは何?という話しを始めました。

「TOEICをなんでレジュメに書くの?この人は満点じゃないの?じゃあ、ちゃんと話せないってこと?」

「なぜ日本はTOEICの点数を見て、採用の判断をするの?」

TOEICをそもそもあまりよく知らない英語ネイティブたち。
スマホでTOEICを調べながらそう聞いてきました。

なんでTOEICを使うの?なぜ、満点ではない試験をわざわざ履歴書に載せるの?と聞かれ、え…。と固まってしまった私。
プラス、komeは何点なの?と。
…矛先こっちに向かってきた。例のギャルが。

なんのため?なんのためって、日本人にとって英語が話せるある程度使えるという客観的な評価になるし…と話したところで、何点からが実際に英語を使えるっていうポイントなの?というカウンター。
おまけに、それでkomeは何点なの?という続く追い討ち。

知らないよー。それが日本での普通(語学力を証明する方法)だったし。
「私⚪︎⚪︎点です。」
「うわすごー!」
だったし。と喉まで出かかったところでもう一度、私にとってはなんのために受けているのか、自分の点数と実際の語学力、一般的に言われているレベルを踏まえて考えてみました。

ここ最近SNSなどでも、TOEICという文字をよく見かけるようになりました。
日本では比較的受けやすいテストですし、一般的に大きな企業でも資格項目などで取り入れています。

日本人の平均的な得点は500点後半から600点前半と言われています。

CEFR(英語の習熟度や運用能力を評価する国際標準)との相関では、
550点からB1(中級、基本的なレベルで話せるが、いくつか間違いがある。)
700点後半からB2(日常的に英語を利用できる、様々な言い回しを英語でできるが時折間違える。)
945点を超えるとC1(流暢に利用できる)だそうです。
点数間の差はあれど、点数だけを見れば日本人の大半が”英語ができると取られる”レベル。

なかなか日本、レベル高くないですか?

ただ一歩外の国に出ると状況は変わり、そもそもTOEICを記載するって少数派
特に英語圏では。

「私が言いたいのは、英語環境の中で英語を使うのは大前提だから、履歴書とかでの記載は不要じゃない?オーストラリアでは。」

ということでした。なるほど。
オーストラリアでは、わざわざ履歴書への記載は必要ないでしょう、って言いたかったのね。

日本では、履歴書、面接全て日本語だからこそ、英語が後々必要となる企業では、英語のある程度の知識がありますという証明として、TOEICは客観的に提示できる方法だったけれど、
こちらオーストラリアや英語でのコミュニケーションが当たり前の国や会社では、
そもそものベースが英語なのだから、TOEICの点数は何点ですというのは、わざわざ自分の英語レベルを正直に提示しているようなものらしい。ネガティブに受け取られる場合がある

国によっての試験の使われ方の違いはあれど、
私的に英語は第二言語として勉強している身なので、
自分のレベルを客観的に判断できる点として、自分のためのモチベーションアップにもなるし、記録にもなって面白いから受ける、と答えました。

でもネイティブの彼女たちからは、

「日本語でも文法正しく話せてないでしょ?それでも十分家族とも、彼氏とも、友達とも話せてるじゃない。
確かに、客観的な指標としてそれらの試験は役割を持っているけれど、英語でも大切なのは日本語と同じ、コミュニケーションだからね。
もしあなたがこれからも英語で生活していきたいと思うのなら、それらの試験の点数を足枷にしてはいけないよ。
点数がどれだけ高い人でも、全然コミュニケーションが取れなかった人はたくさんいるから。」


という、ネイティブたちが思う”英語が話せる”の本当の意味を話してくれました。

英語が母国語ではない私たちと、英語が母国語である彼らとの間の”英語を話せる”の考え方にやや違いはあるものの、
なんだかいつも英語に関して励まされるなあ…。優しいなあオージー。そしてみんな先生になった方がいいんじゃない?といつも思う。

まあ、私のTOEICの点数は低い前提で話されている…いいのだけどね。

”TOEIC何点”ということを鼻にかけず足枷にもせず
一番大切な根幹は、相手とのコミュニケーションをしっかり取れるかどうか。伝えたいことを伝えられる能力
いろんな方法がある中で、言語はその中のうちの一つ。全てじゃない。
これは日本でも、海外でもきっと同じ、必要なこと。

本当の、”英語が話せる”という意味の中に、きっと”コミュニケーションが取れる”も入ると思う。
そしてそのポイントが最も難しい。

英語学習を始めてから、何度も何度も何度もぶち当たった壁。
コミュニケーション力。
文法や単語を覚えるよりもずっと難しいとすら思ったコミュニケーション力だけれど、
こういうふうに考えてくれる英語ネイティブがいるって知った時に、なんだか嬉しくなったのも事実。

ちゃんと英語を話せなくても、英語のテストで高い点数が取れなくても、私に興味を持って、”私と”話しをしたいと思ってくれる人がいる。
どんなアクションの仕方でも、楽しんで会話してくれる人がいる。

つくづく英語はただの言語ツールで、関係性の構築には少しの点しか関係していないのかも。
自分のマインドで大切なのも、いかにそのイングリッシュスピーカーと話したいかどうか。相手のことをもっと知りたいと、話すのが楽しいとさえ思えれば、英語を多少間違っても問題無い。

という、英語学習者の現実逃避とも言えるような出来事でした。

今日からまたモチベーションを上げて、楽しく英語学習ができます〜。


P.S.
写真は記事内容と全然関係ないですが…ものすっごく良くて…!
最近日焼け大好きオージーギャルに教えてもらったTO-GOというスキンケアブランド。ギャルは一言の打撃がカンガルーキック並みに強烈なのに、お肌ものすっっっごく綺麗。
日本でもここ最近話題のナチュラルコスメですが、こちらのはお値段がとてもお手頃。
なのにさすがはオーストラリア!!クオリティー高し。
日焼け後の鎮静と、乾燥に一役買ってくれるということで使い始めました。
これから冬!のオーストラリアはだんだん乾燥がひどく、毛穴が開きっぱなし…だったのですが、使ってまだ1週間で、すでに朝起きてすぐの肌の調子の良さに涙。SPF +50の日焼け止めを塗りたくっても、オージーとビール飲みまくっても毎日お肌元気なので、それだけでギャルになんと言われようと頑張れます…!

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