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【オーストラリア滞在記】3日目、レアだったフィッツロイ島と日本とは違うアイスコーヒー
次の街への移動までまだ丸一日あるなあと、昨日キュランダからの帰り道、明日は何をしようかと考えながら街をふらふらした。
そういえば空港で出会った日本人が、この周りの島に日帰りで行くと言っていたのを思い出した。
ここでも信頼を置くKKdayのアプリを使う。どうやらグリーン島とフィッツロイ島なるものがツアーとしてあるらしい。
どちらも有名なグレートバリアリーフの中にある島々。昨日の熱帯雨林と比べあまり海にはワクワクしない。でも流石にそんな私でも興味が湧くくらい、宣伝用写真の中の海は青々と美しく、死ぬまでに一度は見てみようとツアーに申し込んだ。
学生の頃海で散々泳いだり走ったりしていたから、海の中に入るのはあまり気が乗らない。なんでオーストラリアに来たんだとは思うけど、それくらいにこの国は魅力的な森、木々、文化が多い。海から見る島の緑たちもさぞ美しいだろうとそれを目的に船に乗った。
船の乗り場はホテル(ケアンズセントラル駅近く)から徒歩10分。このホテルはとても交通の便がいい。
メールに船の乗り場の記載があったのだけれど、実際にでっかくある標識の番号と乗り場が少し違う。いろんな人に聞きまくるがスタッフがおらずみんなさあ知らん待っていればわかるさという具合。そんなもんか。
船は2階建てで好きな席を選べる。日差しが凄まじく確実に日焼けをするけども2階に座った。
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船に揺られて約50分。船酔いもなく時にうとうとしながら島に到着。すでに腕が日焼けした感じ。もう一度日焼け止めを塗っておこうと取り出すも汗や潮風によるベトベトでもはや塗って意味をなすのかとしばし考える。
もう着きますよーというアナウンスで前方を見た。多くの船がまばらに停まってはいるもののそこまで混んでいる印象はない島。
1つのホテルとキャンプ場があるらしく、ホテル内のトイレは使えないので公衆トイレを使ってねとのこと。
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写真に入り込む全てが南国感たらしめている。
両手にカメラで景色を撮りまくる。
とはいえ海に入る気はなく、私は持ってきたお昼ご飯のマック(目に入って食べたくなった)と読みたくて読みたくてずっとうずうずしていた本を読める日陰を探す。
途中キャンプ場を発見。トイレ、シャワーあり、料金はかかるのだろうか…?蔦が木から垂れ下がっているジャングルのような林の中に。かなりワイルドなキャンプ場だった。
キャンプ場を通り過ぎてしばらく林の中を進むけれど、辺りはスタッフオンリーの場所ばかり。そして人がいない…。このまま進むと野生動物に遭遇しそうなくらいの森感だったので、諦めて海側へ出ることにした。
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言語表現が乏しくて悲しくなるけれど、うわー南国な景色。
よし、ここで本を読もうと石の上の木陰に座る。
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こちらから題名をお借りしている。
オーストリアへ行った時、空港かどこかでカンガルー持ち込み禁止だっけ、いないよだっけ、そんな標識を見たのが懐かしい。
日差しを避けるだけでかなり涼しくて気持ちがいい。目の前は海、後ろは森、人も少なく喧騒から離れたこんな場所での読書は格別のなんの。
BGMはLo-fi girl、最高の雰囲気だ。
私は半日、というか数時間滞在のプランだったので2時間ちょっとで帰る時間。わざわざ船に乗って離島まで来てマック食べて本読むのかと思うかもしれないが、これが私にとっての贅沢なのだった。
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運が良ければウミガメも見れるそう。
幸せな数時間の滞在でした。
帰りもまた同じ50分の船上ツアー。帰りは日焼けを避けようと1階の船内の席を覗いたものの、あ、暑い…。
クーラーが効いておらず蒸し風呂状態。踵を返し再び2階席に戻りました。赤くなる肌をたやすく想像できたものの外の風の気持ちよさには勝てません。
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休日みんな家にいるのかな?本当にお店がほとんどやっていない。
やっていても3時とかに閉まるので、土日関係なく夜まで開いている東京や日本の主要都市を想像していると、どこも閉まってしまって夜ご飯なんて余裕で食いっぱぐれる気がする。
店員さんはまたもや穏やかな女性。
オーストラリアで出会う人、今のところみんな穏やか…。
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上記のアイスコーヒー間違え、調べたらあるあるみたいでした。
他の国ではIced coffeeで伝わっていた気がしたのですが、ここオーストラリアでは上記のカフェオレにアイスやホイップが乗った甘いものが通常とのこと。ここでの正解はIced long blackだそうな。学んだ。明日空港で試してみよう。
そしてオーストラリアでは伝わらなかったTo go(持ち帰り)というワード。こちらはTake awayなのね。なるほど。
なんだか英語の違いも楽しくなってきた3日目。
明日はいよいよブリスベンへ移動の1日になります。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。サポートのお気持ちはこの雄大な自然で生き残るために、カンガルーと共存するために使わせていただきます。