『旧約聖書』備忘録

天地創造

アダムとイブ

カインとアベル
カインは農家、アベルは牧畜
作物を羊が荒らした事が発端でカインはアベルを殺してしまう
隣人との関係の難しさ?

ソドムとゴモラ
堕落したからソドムとゴモラは滅ぼすという天使
それに対して50人正しき者がいたら滅ぼさないでくれと交渉→最終的には10人まで値切る
→それでもロトの一族以外は正しき者でなかった
ロトは自分の娘と子をもうけた
娘に酔わされて作ったとされている

アブラハム
女奴隷との子→イシュマエル→アラブ人の始祖
本妻サラとの子→イサク→ヘブライ人の始祖
本妻のサラがイシュマエルを跡継ぎにしたくないので、追い出した

ヨセフ
イサクの子、ヤコブの12人の子供の内の1人(下から二番目)。
夢占いの能力がある。
父にひいきにされているのを妬んだ兄達によって奴隷としてエジプトに売られる
ファラオの見た夢から、今後7年の豊作とその後7年の凶作を占い、それによって貯蔵庫の管理を任される
実際に豊作と飢饉はやってきて、貯蔵していた麦によって多くの人が救われた
ヨセフが兄達によってエジプトに売られたのは、このため(多くの人命を救うため)だった
その後エジプトで繁栄したヤコブの子孫=イスラエルの民(ヘブライ人)
元々のエジプト人=ナイルの民(偶像崇拝)
長い年月の間に民族間の軋轢が生じた
エジプト人はヘブライ人の男の子供を川に投げ捨てさせた
エジプト人に捨てられる前に籠に入れて川に流された子供=モーセ
→エジプトの王女に拾われる
→出エジプト
神が「石を叩けば水が出る」と言ったのを疑って二回叩いちゃったので、エルサレムに入れず死亡。

▼イスラエルの王
サウル
なんか選ばれて初めてのイスラエルの王となった

ダビデ
3mの巨人ゴリアテを一騎討ちで倒す。
投石→ゴリアテの剣で斬首
サウルに代わってイスラエルの王となる

ダビデの子ソロモン
若い頃は良い王だったが、終盤は外国女に夢中になり、城壁の外で異教を認めてしまっていた。
ネブカドネザル(カルデア人)に攻め入られ、バビロン捕囚
→ヘブライ人はその後70年も奴隷生活を強いられる
その間、ソロモンの神殿から聖書を持ち出していたエゼキエルによって写本が進められ、神への信仰はより深まっていく
ペルシャ王キュロスによってヘブライ人は解放
→カルデア人に略奪された財宝はすべてヘブライ人に返された
その後、エルサレムに帰ったイスラエル人は数世紀に渡って平和に暮らしたが、次第に律法は守られなくなった
エルサレムがローマの支配下にあった頃、律法を守ろうとする預言者はメシアの降臨を予言していた。
メシアはこれまでの王とは異なり、平和に、永遠に国を治め続けるとされていた。

ローマ支配下のエルサレム王ヘロデの元を訪れた東方の三博士→写本に書かれた救世主の誕生を見にエルサレムまで来た
エルサレムの祭司も八百年前のミカの書に救世主の誕生が予言されているのを知っていた

ベツレヘムにて、ナザレのマリアからイエスが誕生→多くの人が祝福しにそこを訪れた

旧約聖書は、イスラエルの民の、神に選ばれた民としての正当性を伝えるための書、という印象。
新約聖書は血統を超えた普遍的な信仰?

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