愛犬の観察日記(2日目)

2022年8月23日の愛犬

 今日愛犬はシャンプーをしてきた。愛犬自身の匂いが好きなのだが、シャンプーしたてでしか味わえない匂いも最高である。もちろん愛犬に顔をうずめて匂いを堪能したわけだが、どうやらトリマーさんが変わってから、サラサラにはならなくなったようだ。
 前のトリマーさんにシャンプーをしてもらった後だと、ものすごく毛並みが良くなっており、一目見ただけでシャンプーをしたばかりだということがわかるが、新しいトリマーさんになってからは近くに寄ってシャンプーの匂いがしなければ、シャンプーをしてもらったばかりだということがわからない。毛並みはシャンプーをする前の方がきれいな見た目をしているのだが、ふわふわ加減は違っている。トリマーさんは違えど同じお店なため、使用しているシャンプーは変わっていないだろうに、トリマーさんが変われば毛並みもこんなに変わるのかと非常に興味深いものだ。
 思えば、中学の頃は自分がシャンプーをやっていた記憶があるのだが、毎回ごわついていた記憶がある。シャンプーが悪いのだとばかり思っていたのだが、もしかしたらトリマーさんが同じシャンプーを使用したらいい仕上がりになるのかもしれない。
 人間でいう、美容室でやってもらったときはあんなにサラサラだったのに、家でやってもあんなにきれいにはならないんだけど……現象と同じことが犬界隈でもあるということだな。プロの技に脱帽だ。
 今日も愛犬は、リビングから誰もいなくなると鼻を使って自分の部屋のドアを押し、開けていた(自分の部屋のドアはあまりちゃんと閉まらずに、ドアを押すと開いてしまう)。ドア付近に荷物を置いてしまっているせいかきちんとドアが開かず、愛犬は鳴いて部屋に入れてくれと訴えてくる。ドアをきちんと開けると目を見つめ、しっぽを振りながら上機嫌に部屋へと入ってくるのだ。今日もかいわいさ100%超えまくっている。今日も平和だな。

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