愛犬の観察日記(3日目)

2022年8月24日の愛犬

 今日の愛犬も、晩御飯時にキュンキュンとかわいい声で鳴いていた。毎日自分の晩御飯を食べ終わっては、家族にキュンキュン鳴いてアピールをしてくる。主に父にアピールをしており、自分のところにはアピールをしてこない。自分は厳しく躾ていたのだが、どうやら自分がいないときに刺身などを食べさせていたようだ。毎日懲りることもなくアピールをしてくるので、よっぽど人間の食べ物はおいしいものがたくさんあると思っているのだろう。もう11歳という年齢なのに、老いを知らないようで毎日元気なのは安心なのだが、アピールをしまくっているようすを見ると少し心苦しくなる。食べさせることは全くできないのに、毎日くれるかもしれないという期待を抱いて、アピールをしてくる。人間のちょっとした行動により、期待を抱かせてしまうのだ。人間の食べ物がおいしいということを知らなければ、毎日悲しい思いをすることはないのに。でも、毎晩アピールすることが元気のパラメーターが見えているともとれるので、愛犬の元気な姿を、これからも見守っていきたいと思う。
 ちなみに、朝ごはんはというと、朝ごはんを食べる時間付近になると毎日吠えてアピールをしてくる。吠える時間が日に日に少しずつはやくなってきているのだが、愛犬の体内時計は侮れない。もしこの世から時計がなくなったとしても、愛犬の体内時計で暮らせていけそうだ。

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