見出し画像

日記 8/4

今日の夢は変な夢だった。
最初は就労支援?かなんかでキレて暴れる夢で、次に場面が大学の一年に一回のオープンキャンパスみたいなやつの日に私が彼氏の大学行ったら、そこで小中の人たちが勢揃いしてて、私だけ着いていけないっていうかバカにされて暴れる夢だった。とにかくぶん殴りまくって暴れてた。しかも、大学で暴れる夢は三回も見たので疲れた……。夢の中でも「馬鹿にされてる……」って思って辛い。統失だから?

朝七時から集合し、読書会をする女たち

朝起きたらまず昨日の夜寝てから来てたLINEに返信する。今日は五時にウルフちゃんに返信と「おはよ」といつもの挨拶をしたら、五時半に「おはよ」と返ってきた。社会人の中で一番早寝早起きの女じゃないだろうか。そしたら、「朝活したい、ミスド読書会したい」と来て、やろうやろう!となった。
何回か書いた気もするが、図書館で本を七冊借りてきて、そのうち凪良ゆうの「流浪の月」は面白くてすぐに読み切ったのに、伊坂幸太郎の「バイバイ、ブラックバード」が肌に合わなくて半分のところで一週間放置されていたのだ。延長処理をしたが、八月十五日までに七冊読み切らないといけなかったので、この機会に三冊読むことにした。
五時半にミスド読書会が決まり、開催地が七時からやっている札駅店になり、支度して六時二十分ぐらいに家を出た。
昨晩雨が降ったのか、路面は少し濡れていて、もやっとした草木の匂いが立ち込めていた。
向かっている最中、なんかうるさいなと思ったら、公園でラジオ体操をしていた。夏休みの朝すぎる。私は保育園児の頃から早起きが苦手で、一度もラジオ体操に行ったことがないので、こんな「ぼくのなつやすみ(ゲームの)」みたいなのあるんだと感動した。
結構高齢者が多いのだな、と横目に通り過ぎる。もう全然屈伸とかの動作ができないおじいちゃんがいて、体あんまり動かせないのにこの時間に服も着替えて一番前で参加して、元気な精神をお持ちの方だ、と感心した。

札駅のミスドに到着した。七時二分とか。席を確保してから注文のシステムだけど、まさかもう満席になることはないだろうと商品を選ぶ。
期間限定なのか、新商品なのか分からないが、見たことの無かった「チーズホイップ」というやつと、いつもの「ココナツチョコレート」そしておかわり自由の飲料「ロイヤルミルクティー」を注文した。

知らなくて、後から来たウルフちゃんに言われて気づいたのだが、モーニング割というのが適用されて、ミルクティーが安くなっていた。嬉しいね。

座席、どこがいいかなあ。長居するし。と思い、選ぶのに時間が掛かったが、柱の横の、片側は誰もいない席にした。
席について「チーズホイップ」を二口齧った時にウルフちゃんがやってきた。朝の七時とは思えない可愛さ。普通にビジュが優勝している。去年の夏、古着屋で買っていた紫に白の狼?の顔がドアップで書いてあるアニマルTシャツに短パンだった。かくいう私はジーユーのスケスケのトップスに寒いからと着物の羽織を着ている。この席朝から色鮮やかだな。

まず私は「バイバイ、ブラックバード」を、ウルフちゃんは読みかけだったらしい「アルジャーノンに花束を」を読んでいた。

「アルジャーノンに花束を」は、原作未読だが、東京にいた時ミュージカルを見たことがある。(矢田悠祐さん主演の、博品館劇場でやってたやつ。再演の、二〇二〇年の。)その時の記憶があるのでネタバレをしないようにしつつ、時々進捗を聞く。丁度チャーリィが手術を受け、知能が上がって文章が難しくなったところで読むのをやめていたらしかった。

私はというと、「バイバイ、ブラックバード」を読み切り、オチの弱さに落胆していた。気を取り直して小手毬るいの「サンカクカンケイ」という本を読み始めた。
が、しかしすぐに「これはあんまり面白くないやつだ」と悟り、流し読みにした。ざっくり言うと家庭が複雑な主人公が初恋の人を忘れられないけど、好意を寄せてくれている人もいて……で、家庭環境にも変化が……みたいな。「恋空」とか、そういうケータイ小説かと思った。作中も携帯が波及し始めっぽかったし。
「チーズホイップ」を食べきり、「ココナツチョコレート」を半分食べ、二杯目のおかわりをして、持ってきた最後の三冊目、「シーソーモンスター」を読み始めた。伊坂幸太郎作品二冊目。「バイバイ、ブラックバード」を払拭してくれ~!と念じながら読み始めたら、これは面白かった。ネタバレすると面白さ半減なのでなにも書かないが、二作収録のうち、一本目がよく出来てると感じた。

私が三冊読み切るとほぼ同時ぐらいに、ウルフちゃんも「アルジャーノンに花束を」を読み切り、「朝から読むには重たい」と感想を述べていた。
彼女が読み始めたキッカケは、どうやらSNSで本作を絶賛するツイート?かなんかが大バズりして、ウルフちゃんの彼氏が買ったが、放置されていたので読み始めたらしかった。これだよこれ、と帯に書いてあったバズりの文言の、『読まないまま終わる人生もあったと思うと怖いってぐらい凄い。』というのを見せてくれつつ、「ここまでではないな」と一刀両断していた。

本を読んで、本屋に行きたい欲が高まったので、十時開店の紀伊国屋書店に行った。(三時間もミスドに居たのか。)
開店まで五分あったので、入口前にある花屋を覗き見したら、真っ青なガーベラが売っていて欲しかった。

開店し、二階から攻める。二階の精神看護のコーナーを紹介してくれた。そこで秋山剛の「職場×双極性障害」という本が気になったので、欲しいものリストに入れた。一応私は「統合失調症」の診断で自立支援制度などを利用しているが、幻覚幻聴なんかより気分の波に悩まされているので、今は双極性障害についての知識を深めたいと思っている。
一階に降り、文庫本を中心に見る。いつか見たいし、なんなら今度ウルフちゃん家に行って見ようと思っている、「地面師たち」の本があったので持ち歩いていたが、後で目薬買わないとだった!と思い出し、棚に戻した。読みたい。
あとは、「いつかアジアの街角で」というアンソロジーも面白そうだったので先程同様メモっといた。

一時間半くらい紀伊国屋にいて、見終わったので目薬を買う。
札駅で安いやつを買う。朝にしか点さないので、クールって書いてて目が覚めそうなのにした。

なんとなくシネマフロンティアに行く。映画を見る訳じゃないけど、楽しみにしている「ラストマイル」のフライヤー置いてあったよ、と言われたので。「ラストマイル」以外にも面白そうなのを貰ってきた。

十二時に解散。これから遊びに行くであろう人たちが多い中、手を振って別れた。

帰宅

一人でヨドバシカメラに行く。
今このnoteはパソコンで書いているんだけど、携帯とiPadに接続できる持ち運びサイズのキーボード無いか探しに来た。
前、スリーコインズでキーボード売ってたのに今日見たら無くなってた。千五百円だったから、その価格帯で探すも見つからず。三千円~だった。

十三時に帰宅した。道中、お腹が空いたのでセイコーマートのラスクを買った。百十六円でいっぱい入ってて良かった。リピしよう。

それでは。
2024-08-04

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?