天気の子が評価される世界に生きる

先程アマゾンプライムで500円を課金し天気の子を見た。

調べたらまだ公開から1年しか経っていなかった。2019年の夏に公開……らしい。意外と最近、てか去年。

当時話題になりまくっていた天気の子だが、君の名は。と同様、私は映画館に見に行くことはなかった。そのつもりもなかった。本当に見に行かなくて良かった。

ネタばれあります。




何このイライラする映画? 1人で鑑賞しているにもかかわらず、「馬鹿じゃねーの」「早く終わんねーかな」と独り言が絶えなかった。自分の発した暴言を聞いて、更に嫌な気持ちになった。

16歳の少年ってこんなにアホでしたっけ。特に理由もなく家出し、拳銃をぶっぱなした挙句、その辺にぽい、っと放置。お世話になった須賀さん(だっけ)にお得意の拳銃で威嚇し、空だかなんだかよくわからない世界へワープ! ここで音楽! 映像! 感動のラスト! アホすぎる。

君の名は。も特に期待しないで見たのだけど、結果普通に泣きましたし感動しました。だから何だかんだ天気の子にも、心のどこかでは期待していたのかもしれない。

今まで見た映画の中で、ワースト1位は、完全なる首長竜の日(だっけ)なのだけれど、記録更新。塗り替え。我が家に歴史的瞬間が訪れました。

ただ音楽と映像、ひなの弟のなぎは格好良くて好きだなぁ。

ストレスの捌け口が欲しくて思わず更新してしまったよ、note。


もしも、もしも「天気の子、最高!」という人間で世界が埋め尽くされてしまったとしたら、私はそんな世界でマイノリティーとして生きていけるだろうか。

「天気の子、やばいよね(悪い意味で)」と言ってくれる人たちがいるから、(現段階ではインターネット上でしか見つけられていないが)私は明日からも生きていける。

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