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あべようこさんの「小学生のためのモンテッソーリ教育」を読んでみて...

あべようこさんの「小学生のためのモンテッソーリ教育」を読ませていただきました。


本当...めちゃくちゃオススメですし、他の人にもオススメしようと思います!笑


「0〜6歳から6〜12歳ってこんなに発達の仕方が変わるんだ ..!」
って目から鱗でした。

乳幼児期と児童期(小学生)の子どもが必要とするサポート、発達のニーズは違って、児童期のニーズを知ることで 子どもは自らの興味に従って、自分で学び始めるようになったり、学ぶことが好きになる可能性を伸ばしてあげることができることを知り、

大人が子どものことを知ることは、子どもの可能性を伸ばす手助けになることを改めて実感しました。

「テストのためじゃなくて、面白いから勉強する」
これってすごーく大事なことだと思って、自分も「勉強が好きになる」ことができたのも、モンテッソーリ教育に出会ってからなんですけど、勉強するのが好きになって仕事に対して、自分の人生に対してどんどん主体的になって、「幸せ」だな〜って思うことも増えました。 子どもの時期から、この「面白いから勉強する」ということを実感できることって、想像しているより人生を大きく左右する大事なことなんじゃないかなと思いました。

あと、グレートストーリーが面白すぎて、
成り立ちから知ると「歴史とか生物ってこんなに面白いんだ!」って、自分が小学校から勉強し直したいくらい面白かったです。笑) (小学生のテーマだからとか関係なく、深いな〜って頷きまくってました) まずは大人が世界に興味を持つこと、それは子どもにも伝わっていき、子どもの好奇心を掻き立てていくこともできるし、ちょっとした小話とかでも学びのタネを蒔くことで「子どものもっと知りたい!」の知的な探究心をくすぐることができて 大人が子どものことを知り、「大人の関わり」一つで子どもの人生に良い影響を与えることができると思いますし、 これは誰でもできることだからこそ、自分も取り入れていきたいと思いました。

「自分で考えるように手伝う」
という小学生において重要なテーマを子どもが獲得すること。今自分は、乳幼児期の子どもたちの先生ですが、 子どものこの先の自立、乳幼児期の年長さんとかも、児童期の発達がさしかかってくることを考えると、子どもに合わせて関わり方を変えるだけでも、子どもの可能性を伸ばしてあげることはできるんだなと思い、やはり「知ること」は大事だと思います。

あのモンテッソーリファームへ見学に行ってから半年近く経ってたことにも驚きですが、すごく楽しみにしていただけあって分かりやすいのに、すごく学びが深かったです。

もっと児童期について勉強したいな〜!って思えた一冊でした。
本当にありがとうございます。

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