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無党派が無選派にならない時の面白味

政党・政治団体・業界団体・宗教団体などに
所属または親密度が高い人たちは
半自動的・反射的に
投票する候補者と政党を決めているイメージが強い。

その時々の世相に応じ
投票先の傾向に若干の変動はあるだろうが
何らかのきっかけで
政治観の転換が起こらない限り
人生において支持・親密さを感じる
政治思想・政党などは大体一定になる。

各団体の直接的・間接的な関係者である人々による
安定的な集票力は選挙結果を左右していく。
それに対して
無党派の集票力は
その時々のムードで大きく変動していく。

政治や選挙への関心が高まっている時でないと
無党派はわざわざ投票へ向かわない。

無党派と呼ばれる人たちの総計は
最大与党である自民党の支持者と同等かそれ以上でも
無党派は無党派ゆえにまとまりはない。

自ずと
安定的な集票力を持つ
様々な団体の支援を受ける政党が有利になってくる。
そして
票の奪い合いではなく
政党同士の連立・連携で
効率的に票のシェアが行われるかどうかが重要になってくる。

嫌味でも皮肉でも何でもなく
選挙に高い確率で足を向ける
各団体の直接的・間接的な関係者の人々だけでは
選挙結果は予想通りな結果に落ち着いていく。

一方で
無党派が投票すればするほど
選挙結果は予想しにくさを増して
「ザ・選挙」なつまらなさや
「ザ・定番」な味気なさが薄れていく。

どれだけ本人が
理性的かつ合理的に選んだつもりでも
振り返った時に
「理性的かつ合理的に選べていた」と
言えることなど何1つない。

生活のあらゆる選択が
人生のあらゆる選択が
理性的かつ合理的な選択や結果を導くならば
苦労はないように思えるが
そんなのは面白味がない。

投票なんて
気軽に考えて
気軽にすればいいとつくづく思う。

現に
政党など様々な団体に
所属または親密度が高い人たちは
好きな芸能人や
お気に入りのブランドを
純粋に自然に支持するように
気軽に投票している。

無党派と呼ばれる人たちで
重視したい政策や分野が特にない人ほど
特に投票したい候補や政党がない人ほど
「気軽に」を通り越して
適当に投票すればいいとつくづく思う。

適当に投票しても
そこにはちゃんと
その時々の
その人なりの考えや判断が混ざっていく。

無党派が思う以上に
無党派の1票1票が動いた時の価値は大きい。

無党派はまとまらない。

しかし
無党派が大きく動くときは
自然と一定の流れや傾向が生じてくる。

無党派の大きな動きは
選挙結果に予測しにくさという面白味を与え
集票力の高い様々な団体に左右されがちな選挙結果に
おおきな確かな風穴を開けてくれる。

と、
書く私は
その時々の選挙において
関心が高くても投票しなかったり
関心が低くても投票したりといった
適当な真剣な投票行動を繰り返している。

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【 初出 】

雑記ブログ
無限な無心な無色なシャイニング・ブライトリー

2016年07月04日
「 無党派が無選派にならない時の面白味 」


「 以上、全文を無料公開済です。
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