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組織と協調性ってなに?

おはようございます🚔

今日は日曜日なので、勉強のお話しではなく、日記的な内容でお送りします。

最近、よく考えているのが「組織って何か?」「協調性って何か?」というテーマ。

警察学校では「同期と協力して問題と向き合う」ということを学びました。

ここでは、訓練についてこれない人、勉強がままならない人に対して、「頑張ろうぜ!」って言いながら一緒に乗り越えてきました。

実際、面接への対策としても、「同期を見捨てるな」ということを伝えます。

これ、とても良いことなんですが、考え方によっては「傷の舐め合い」「馴れあいの関係」「強い人が、弱い人に合わせるチームプレイ」を産むことになり、組織としての生産性が落ちてしまいます。

すると、どういうことが起こるか。

組織全体のパワーが落ち、能力が平均化(差がなくなる)ことに繋がります。

僕が考える、本来の組織のあり方とは、
「個人個人の能力が高い」
「それぞれの強みを活かし、欠点をカバーし合う」
「個人がそれぞれ強みを磨いている」
という、ハイレベルな人間の集まりが理想。

ここは、警察官になって現実を見てもらえばわかるかと思います。

しかし、いまの警察組織はそれができているか?

正直に言って、組織という傘にぶら下がってのんびりと生きている警察官が多いというのがホンネです。

こう言うと、僕の不満を述べているだけのように聞こえますが、大切なのは事実から目を逸らさないこと。

組織の欠点を理解して、必要な対策を考える。

これも本来、チームプレイには必要なこと。

特に、ピラミッド型の警察組織では幹部の警察官の考え方が部下たちに伝わり、能力の差となってあらわれます。

「馴れあいではなく、ちゃんと高め合えるチーム作り」

この課題と正面から向き合えるように、自分の能力を高めつつ、周りの仲間と協力していこうと感じた1週間でした。

組織って本当に難しいですし、楽しくもあります。

もちろん、地域住民の役に立つのが最優先ですが、そのためには外側だけでなく、内側にも目を向けなければなりません。

このあたりは、単なる仕事としてではなく、人生単位で向き合っていこうと思っています。

僕には、僕にしかできないことを探してやっていきます。

そのためにも皆さん、警察官になるという夢をまずは叶えていきましょう。

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