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SNSで夢を叶える近道について

6月も明日で最終日。ここ一ヶ月、新しい挑戦のためにドタバタと動き回っていたので、一ヶ月がものすごく長かった。充実。

さて、今日はIGTVに関するプチ考察をNOTEに書いたんだけど、それについてのツイートなどなどから、新しいフォロワーを獲得するよりも、今いるフォロワーをファンにするほうが大切なんじゃないかなという記事を書きます。

みんなSNSで自分を発信する理由としていくつかあると思うんだけど、その中のひとつとして、“SNSで発信して応援してくれる人を増やして、自分のやりたいことをやれる環境にする”っていうのがあると思う。

こんな本も発売されるくらい、SNSを使って夢を叶える人たちが出てきてる世の中だ。

ここで考えなきゃいけないのが、“フォロワー=応援してくれる人”ではないということだ。フォロワーは正確にいうと、“自分に興味がある人”くらいの認識で思ったほうがよい。

例えばXOXという僕がプロデュースしているボーイズグループがいるんですけど、XOX(メンバー含めてスタッフも)の夢は大きな会場で最高のエンターテイメント空間を作り、そこで自分たちの音楽で会場がひとつになることです。つまり自分達のライブに来てもらうこと。そのためにSNSで自分たちを発信している。

その部分を忘れてるわけじゃないんだけど、もっといろんな人たちに自分たちのこと知ってもらおうという、つまり新たなフォロワー獲得のための施策をやることは多い。テレビやネット番組出演への営業活動、CDリリースをして雑誌やウェブサイトへの取材依頼などなど、XOXだけじゃなくてやり方は違えど、みんな精力的にやっている。

だけどフォロワーをいくら増やしても、それは自分達を応援してくれる人ではなく、興味を持ってくれてる人なわけだから、当然ながらライブに来てくれるわけではない。

XOXは今ツイッターで41,000フォロワー、インスタだと9,000フォロワーくらいいる。ツイッターのフォロワーが全員ライブに来てくれたら埼玉スーパーアリーナとか余裕で埋まる笑。インスタのフォロワーが全員来てくれても武道館が即完だ笑。

まあそれは冗談だとして、このフォロワーの中のファンの比率を上げる施策こそが、ライブに来てくれる人を増やすもっとも大切な取り組みだと断言できる。自分にまったく興味がなかった人に興味を持ってもらうよりも、興味を持ってくれる人を応援してくれる人に変えるほうがまだ難しくないと思うし。

そのための施策としてIGTVやSHOWROOMなんかの見に来てくれる人と直接お話しができる配信アプリ、ツイッターのリプ返でもいいんだけど、そういうコミュニケーションをどんどんやっていくことが、SNSで夢を叶える近道だと最近考えている。

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