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ロマンスは別冊付録【韓国ドラマ】

好き度 ★★★★★

イ・ジョンソク&イ・ナヨン主演の王道ラブコメ。

結論から言うと、私はこのドラマかなり好きです。
えっと、すでに2周しました😂

もともとラブコメ大好きなんですが、きっとこのドラマならではの推しポイントがいくつかあるはずなのでざっとまとめてみたいと思います。

年下幼なじみの一途な恋

物語はイ・ジョンソク演じるチャ・ウノとイ・ナヨン演じるカン・ダニの恋愛物語です。
と言っても前半はほとんどがウノの片思いなんですけど…

幼なじみ同士の二人ですが、カン・ダニさんはウノより年上。
先に社会に出てさっさと結婚してしまいます。
(実は話が始まってすぐ結婚式のシーン)

結婚式では一悶着あったのですが、最終的に背中を押したのはウノ。

ウノったら、幼いころから年上で命の恩人でもあるダニに尽くしてきて、この頃にはすでに恋心も自覚していたのに、ダニのことを思いすぎるあまりに背中を押しちゃうんですよ。

ま、まぁまだ始まったばかりだし?
いくら結婚したと言ってもこの先はどんな人生が待っているかなんてわからない。

はい、その通りになります。
波瀾万丈な人生を歩むことになるカン・ダニさんです。

ところでこのダニ役のイ・ナヨンさん。
一目見たときから韓国版の中谷美紀だぁ〜と思わず声が漏れてしまうほど美人。
アラフォーには見えません。
とはいえ20代の役をするのも大変だったとは思いますが、、。
とにかく中谷美紀さんにそっくりなのでそこにも注目してください😚

それにしてもウノ、なんで好きなのに他の人に譲っちゃうのよ〜と思いますが、ウノってそういう人なんです。
そこが愛しいし、ウノの幼なじみに対する淡い恋心はどんどん切なさを増してどんなふうに結ばれるのかドキドキが止まらない…♡

まさに王道のラブストーリーで好きだ。

年下幼なじみのスペックがハンパない

このイ・ジョンソク演じる年下幼なじみウノ、もう設定がすごいのなんの。
三拍子どころか軽く五拍子は揃っているので試しに挙げてみようか。

・イケメン
・若くして売れた有名作家
・スタートアップから成長した出版社の設立メンバー兼幹部役員
・大学講師
・もちろんお金持ち。綺麗な一軒家に住み高級車を乗り回す

経歴も仕事も私生活も華々しすぎるだろー!とつっこみたくもなるもんだが、それに加えてヌナも知らない悲しみを背負ってるんです、この人!!!
(詳しくはドラマを見てね)

そんなこと微塵も感じさせずにヌナ(ダニ)を支えて、しかもあれこれ手を出すわけじゃなくて少し遠くから徹底的に見守るスタンスなんですよ。
でも、恋愛となると別で、離婚したことを知り、さらにライバルが登場してからの加速度はハンパじゃなかった…
嫉妬したりオロオロしたりどんどん積極的になるし、、え、え、?
私、このドラマにハマったと言うよりイ・ジョンソクのウノにハマったんじゃなかろうか。
そうに違いない😂

それもあってダニに対しては終始

え、なんで最初からウノのこと好きにならんかったん?
アホなん?

という気持ちで見ていました😂

イ・ジョンソクのヌナ呼び

このドラマを見るまでイ・ジョンソクを知らなかった私ですが、見終わったら見事にその沼にハマっていましたとさ。

なんと彼はラブコメ初挑戦だったそう。
う、嘘だろ…
良すぎるんだけど。

かわいい笑顔に子犬のような目。
圧倒的なスタイルと端正な顔立ち。

かわいいもかっこいいも兼ね備えてて反則じゃん!と思いましたが?

加えて、こちらの作品を見終わってから秒速で同じくイ・ジョンソク主演の短編ドラマ、死の賛美を視聴したのですがそちらは演技力が際立って良かった…
最高の俳優さんじゃん!となりましたね…

あ、話がそれました。

そんなジョンソクさん演じるウノ、役も演じている俳優も完璧ということでただでさえ女子たちのハートをつかんで離さないのでありますが、トドメは子犬顔で

ヌナ!

のセリフ。
ヌナとは韓国語で年下男性から年上女性に対する『お姉ちゃん』的な呼び方なのですが、イケメン年下子犬系幼なじみ(しかもエリートお金持ち)からヌナ呼びされて嬉しくない女子なんてこの世界に存在しないと思う。

全女子の夢!!!
(ですよね、女子の皆さん?)

もうね、こういうところで我々視聴者も恋に落ちていくんですよ。
このウノという男に。

会社でのコメディパート

ウノが働いている出版社の同僚たちは濃いキャラが揃っています。

特に、会社(出版社キョル)創立時からのメンバー(現会社役員たち)は会議シーンなども多くその掛け合いや人間模様がとても面白く描かれています。

こちらがその創立メンバー5人(一番手前がウノ)

もう登場シーンからツボです。

それに加えてウノの後輩ちゃん。
まあ案の定ウノのことが好きなんですが、ウノは振り向いてくれることはなく、こちらも切なくてねぇ。
そりゃ、あんな完璧な先輩が身近にいたら好きになっちゃうよね…🥺

ちょっとネタバレしちゃうとダニもこの会社に入社するのですが、ダニの同期の二人もとてもいいキャラしてます。

とにかく、メインの恋愛パート以外で登場する人たちもみんなキャラが立っていて見ていて全然飽きない!
中盤で間延びしないドラマってやっぱり面白いですよね。

流れるように同棲

ラブコメってちょっと漫画やラノベっぽいというか、現実的じゃないところもまた面白みがあったりするじゃないですか。

この二人の場合、ストーリー的にもうすぐにでも同棲しない方が不自然というか、、

だって、ダニさん、序盤からすでに家なき子ですからね😂
その状況で家に置いてあげないほうが鬼でしょ!?って状況なんです。

そして一緒に住むということはたくさんキュンとするシーンや、同棲がばれそうになってヤキモキするシーンが生まれるわけで。

あと、ウノの家が本当に綺麗。
家具のセンスも良いし、本棚も素敵。(本が本業な割には少ない気も…?)
この本棚はあることに使われるのですが…
それもまたちょっと切なかった。

というわけで、ウノの家はぜひとも注目してもらいたいポイントだったりします!(そこ?😂)

月が綺麗ですね

日本では使い古されたネタなのでもちろん意味は分かりますよね。

これがまた、韓国人のイケメンが言うから素敵!ってところがあると思うんです。
(BTSのテテもよく言っていますね。)
作家設定のウノにはこういう文学的な表現もよく似合う。

あと、面と向かって好きと言えないからこっそりと伝えてみる本当の気持ち…という切なさ…
相手が意味を知っていたら、ひょっとしたら気持ちが伝わるかもしれない。
そんな一か八かのドキドキも。
(案の定ダニさんは…)
ストレートな告白にしなかったことでウノの中にある迷いや心の引っ掛かりみたいなものもよく伝わってきたと思います。

とても綺麗なシーンでした。

最後に

ここまで熱弁してきたようにとても楽しく最後まで視聴したのですが、
ひとつだけあれれ?と思うことが。
それはダニの娘の存在…
物語を通してほとんど無視で、母親は娘の知らないところで恋愛して同棲…
しかも娘の存在はいつも思い出したように登場してくるのでさすがに気になってしまって…

でもそんなこと言ってたらほとんどのラブコメなんて見れないので目を瞑る!!!
肝心のラブ&コメディの要素が素晴らしかったのでそれで言うことなしです!

気になったらぜひ見てみてくださいね。

ありがとうございました。
ではでは。

〈追記〉
イ・ジョンソクさん、このドラマを撮り終わった直後から兵役に行かれていたのですが、つい最近戻ってきたみたいですね!
Instagramをのぞいてみたら雰囲気がガラリと変わっていてびっくり!
今後どんな作品に出演するんだろう。
期待が膨らみます。


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