見出し画像

賢者は愚者からも学び、愚者は賢者からも学ばず。


進学希望と言う事で二次試験が残っていて、まだ受験生ではあるんですが、息抜きがてら これからの受験生に向けて今になって思うことを言葉にしていきたいなと思います。

初めにこれから受験生になる方。
あえてこういう書き方をしたのは、まだ心持ちすら受験生になりきれてない方がいると思い、そういった方々に向けて少しお話ししたいからです。

進路の話を出来るような仲のいい先輩がいればいいのですが、一年前の僕のように「そんなコネクションねーよボケ!」みたいな方もいると思うので、そんな方に読んでもらえたらいいなーなんて。

初めに言っておくと僕は、物理 専門化学 数III と言った具合に、勉強しないくせにかなりハードな道を選んでしまいました。

これは志望大学が決まらなく、もし本当に行きたい大学が見つかった時にせめて受験資格は持っておきたい、といった思考からくるものでした。

まぁ長々と自分語りするのもアレなので、言いたいことをまとめます。

①志望校は早めに決めよう
②諦めないでやり切ろう

僕の受験生活における後悔は、全てこの二つに由来します。

まず①、当然です。
先にゴール(目標)の設定をしないと、そこまでの距離や道のりはおろか、方角すらもわからないまま歩み始めることになります。
でもこれにおいてひとつ注意することがあってですね、それは、
現段階における学習能力で決めないほうがいいということです。
点数ではなく、自分の心に聞きましょう。

このままだと誤解する方もいると思うので本質的な話をすると、点数なんて低ければ低いほど伸びます。これについては後述しようと思っているので、不快になった方以外はそのまま読み続けていただけると幸いです。

次に②。
これもちょっと掘り下げていくと、勉強不足を実感したまま受験の日の朝を迎えるのはほんとにキツいです。というかそもそも僕は寝れませんでした。

何を隠そう、10月の模試では420/900のE判定。そんなですが、12月のプレテストでは530/900、本番は610/900と、結果的には難関ではないにしろ国公立でAの文字を見れました。

🅿️
点数上がってるのに、なんで?と思う方もいるかもしれませんが、不思議と言いますか、皮肉なことに勉強はすればするほどわからない問題が増えてきます。これにおいては自分の言葉では説明しきれないので、気になる方は下の動画をお勧めします。いや、わかってる人はいいんですけど。

ついに本性表したな!ステマするためにこんな文章書いてたのか!とか、成功自慢ねー はいはい。とか思わないでください。

最終章です。
まずは各教科において全体像を把握しましょう。
大概どの教科も、知識問題が出される分野があります。
まずはそこを落とさないようにしましょう。

恐らく点数が低い人は、苦手科目が複数個あると思います。
これを潰していきましょう。

苦手科目はかなり伸びやすいです。
どの教科にも基礎的な問題はありますし、各教科でそれが出来ると合計点になった時簡単に30点くらいは上がります。これは断言します。

点数が低い人ほど伸びやすいというのは、超えなければいけないハードルが低いからです。計算問題も、単語の意味も、同じ一点になります。
まんべんなく点数が高い人は、もっと上げようとしても難しいところをやるしかありません。まぁその境地に立てるかどうかは、どれだけ早く勉強を始めたかによるんですけど。僕は間に合いませんでした。

勉強して知識が増えてくうちに、全くわからん!って問題はかなり減ります。
その頃には勉強の流れも掴めていると思うので、勉強自体はあまり苦にならないんじゃないかなと思います。

いつか、成長が実感できる日が必ず来て、そのあとは早いです。
成長のスピードも、本番までの残り日数のカウントダウンの進み方も。
何故なら、勉強は苦しくないのにわからない問題がどんどん増えるからです。(🅿️)

もうお分かりですね、もっと早く始めればよかった、とはこういうことです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?