成人向けマーダーミステリー！？「妖狐の村」をプレイしてきた

先日ツイートしたこちらの「妖狐の村」

今日はマーダーミステリー｢妖狐の村｣をプレイしてきますฅ^•ﻌ•^ฅ

しかもこのゲームなんと成人向け、R-18らしいです🔞

そんなマダミス初めてだよ笑
どんなゲームなのか楽しみです🦊#マーダーミステリー #妖狐の村 pic.twitter.com/ocOS4I7O8F

— コマノアキ (@komanogame) December 25, 2019

私が今までプレイしたことのなかった成人向けタイトル！！！

そのプレイ感想をネタバレ無しでお届けします🦊

マーダーミステリーとは？

マーダーミステリーは「ボードゲーム」のようなゲームジャンルの名前で、プレイヤーは各タイトルの物語の登場人物になりきって行動するという謎解きゲームの総称です。

マーダーミステリーには色々なタイトルがあり、どのタイトルも脱出ゲームや謎解きゲームのように１回しかプレイできません！

元々はシャーロック・ホームズが生まれたミステリーの国、イギリスで遊ばれていたお茶会用のパーティゲームだったようです。

それが流れ流れて中国へ。パーティーゲームのような軽い遊びから、ミステリーやロールプレイングの要素を濃くしてできたものが今のマーダーミステリーの原型と言われています。

日本に入ってきたのは2019年の春頃、このゲームジャンルが輸入されてまだ一年も経ってないものの、今は同人ゲームも含めるとタイトル数は爆増！

8月にはマーダーミステリー専門店ができるなど、今人気爆発中のゲームなんです。

ゲームの流れ

ステップ１：配役決定

マーダーミステリーはプレイヤーが物語の登場人物になりきって行動するゲームなので、各登場人物には台本が配られます。

台本には、

・今回の時代背景
・あなたのキャラ設定
・今日あなたがしていた行動
・あなたが秘密にしたいこと
・あなたがゲーム中に達成すべきこと

などが書かれています。

ステップ２：議論開始

プレイヤーは知っている情報を基に、怪しい人にこっそり密談を持ちかけてさらに情報を聞き出したり、全員の前で身の潔白を証明したりと自由に議論を進めます。

犯人の嘘を見破ることが出来れば解明に近づけるのですが、各プレイヤーには秘密にしたいことがあるので犯人でなくても嘘をつくことがあります。

ステップ３：真相解明

制限時間までに犯人だと思う人を決めゲーム終了。

いよいよドキドキの答え合わせに移ります！

マーダーミステリー「妖狐の村」

🦊概要

▼所要時間
3時間半
▼プレイ人数
8名（男性キャラ4名、女性キャラ4名）
▼レーティング
R18＋の成人コンテンツが含まれております。
シナリオに一部暴力的、性的な表現が含まれている事をご了承ください。

🦊イントロダクション

時は幕末。尾張名古屋の近くに位置する七尾村では、新成人を迎える巫女の成人の儀に合わせて祝典が行われていた。事件は祝典の5日目に起きる。しきたりによれば、巫女はこれから3日間一人で部屋にこもり、妖狐の庇護の下で子孫を孕むため祈祷を行わなければならない。しかしこの日の夜、七尾村の村長が川辺に浮かんだ小舟の上で死亡しているのが発見された。そして、村長を殺したのは、どうやらこの村を数百年に渡って守ってきた妖狐らしいのだ……。

プレイ感想

今回おじゃましたのはJELLY JELLY CAFE 下北沢店！

マーダーミステリー専門店「Rabbithole」さんなどで出張ゲームマスター（ゲームを取り仕切る役）を務めるマシューさんの進行でプレイ

さっそく役を決め台本を読みます。

私は「玉藻瞳」というキャラクターを演じることに。

村の巫女である「玉藻瞳」を演じるため、私が思う最高の巫女っぽさをひねりだしました。

（巫女っぽさとはなんかこう、しゃなり。。。って感じや。わかるやろ。）

そして今回はいろいろな小道具が登場！
小道具があるとロールプレイングにも身が入ります！！

他のタイトルではいきなり議論スタート！というものもあるのですが、「妖狐の村」はあなたの設定の台本の他にセリフ入りの台本があり、この芝居から議論フェーズに移ります。

このミニ芝居があることでさらに物語やキャラクターへの没入感が高まりました。

私は普段マーダーミステリーをプレイする時、

「まあ、あの３人は犯人じゃなさそうだな〜。あっちの２人は怪しそうだな」

と疑惑のグラデーションをかけてプレイすることが多く、

自分が犯人だった場合も
「今自分は疑われているから、あの２人にも怪しさを散らばせておくか〜ケッケッケ」とざっくり怪しいキャラクターを数名にしてプレイすることが多いです。

でも「妖狐の村」はそれが難しい！！！
きっとみなさんがプレイされる時も見事に全員が怪しく見えてくるはずです！！！

しかもこのタイトルは8人全員で話すことは出来ません！

密談と呼ばれる、２〜３人でコソッとお話することでしか議論をすることが出来ないのです。

いや〜よくできてる。

終盤には議論も白熱！！！！

密談メンバーを入れ替えながら足りない情報を集めます！！

私は当初設定した巫女っぽさをとうに忘れカタカナ言葉フル活用！！

（はっ！あかん！しゃなり。。。やったわ！）と思いながら制限時間いっぱい楽しみました🦊

謎解きの結果がどうこうというよりもロールプレイングや議論自体を楽しむこのマーダーミステリー。

「妖狐の村」も大満足と大疲弊（最高に良い意味で）にてゲーム終了！

結末も面白かったです！

終わりに

「妖狐の村」はゲームマスターがいた方が絶対楽しいゲームです。

プレイヤーのとる行動で物語は大きく変わる。

みなさんもオリジナルな物語体験をしてみてくださいね🙌

👰＜記事がおもしろかったらぜひスキしてね！❤️