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【要約】Coursera - Introduction to User Experience Design②

今回はrequirement gatheringステップについて解説。


Overview

このステップの目標は、ユーザーのproblem spaceを定義すること!

the problem space

  • ユーザーは誰?

  • when, where, why, and how ユーザーが現在タスクを遂行しているのか

  • タスク遂行の際、ユーザーの考える問題は何か?

  • ユーザーがタスク遂行プロセス向上のためのwish listは何か?

これらを理解できないとだめ!→data driven process!いろいろなテクニックがある!

Types of Users and Types of Data

Data - Quantitative vs Qualitative

Quantitative: 量的データ
Qualitative: 質的データ
どっちがいいとか悪いとかない。常にメソッドは時々によって使い分ける。

Categorizing Users

  • ステークホルダーとしてのユーザー

    • primary: デザインした技術を直接使う人

    • secondary: デザインした技術を直接使うことは無いが、間接的にアウトプットを受けたり、インプットしたりするかもしれない人。

    • tertiary: 直接デザインした技術を使うことは無いが、そのデザインによって何かしらの影響を受ける人。

ステークホルダーを理解することはより良いUXデザインを創るのに必要。

Discovery Technique

上から順に、
Least interaction→→→→Most interaction
In the field→→→→Lab

4つの手法はiterativeに様々な方法が同時に使われる。
どの手法でも質的・量的のデータ両方を得ることができる
前レッスンinteraction ethicsを参照する!

Naturalistic observation

ユーザーが彼らの環境の中でどのように行動するか観察する。
Advantages: ユーザーとのinteractionが無い。ユーザーへの関与がないため、バイアスを避けることができる。
Disadvantages: 観察者のバイアスが考察に影響を与える危険性。ユーザーからのフィードバックがない。なぜ?の問いに答えが得られない。
倫理的問題に考慮すること。

Surveys

ユーザーの意見を得ること。
Advantages: データを効率的に得ることができる。比較的簡単にデータ分析ができる。
Disadvantages: superficial、表面的なデータしか得られない。様々なバイアス(recall bias (記憶バイアス), social desirability bias, sample bias)の危険性。

Focus Groups

直接的な会話を通してユーザーと協力する。5から10のユーザーと、デザインチームからモデレーターや書記、メディアパーソン(レコーディングや録画する人。optional)のグループ。
スケジュールの例:5分warm-up→5分creative exercise→45分discussion→5分wrap-up
Advantages: 時系列に沿った豊富なデータ。グループだからこそのダイナミックなインスピレーション。
Disadvantages: モデレーターのスキルが重要。社会的影響がグループの志向に影響を与える可能性。大きい口を持つメンバーがグループを支配する可能性。

Interviews

一人のユーザーからより深いデータを得ること。
Advantages: より深い会話。柔軟にプロトコルを組み立てられる。
Disadvantages: インタビュアーのスキルが重要。アジェンダを引っ張ってrapportをマネジメント、組み立てする必要がある。データ収集と分析に時間がきつきつになる可能性(一人一人に調査する必要があるため)。

User Results

集めたqualitative、quantitativeの両方がきちんとした方法でプロセスされているかは結構大事。

Techniques to communicate RG findings

  • ユーザーについてのdescriptive statistics

    • range (範囲)

    • mean (平均値)

    • median (中央値)

  • user characteristics tables (ユーザーの特徴を簡単に表にまとめたもの)

  • personas (the aspect of someone's character that is presented to or perceived by others)

Presenting Task Findings

Scenarios

現在のタスクがどのように遂行されているかに関するデータをストーリー立ててnarrativeに説明すること。ただのデータに現実味や物語性を付けることができる。

Essential Use Case

あるシステムがどのようにユーザーに使われているかを理解する、というよりかは、ユーザーのしたいことと、システムの実際の動きについて理解すること。システムがユーザーのしたいことを遂行するために踏む段階や要求を理解する。

Hierarchical Task Analyses

システムの動きそのものではなく、ユーザー自身の身に焦点を絞り、ユーザーがどのような動きに従ってタスクを遂行するのかを理解する。

Current UI Critique

アプリやWEBサイト、全ての科学技術デザインについて、UI全般に関して良い所と悪いところを評価する。


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