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お家でコーヒー豆の焙煎

自宅でコーヒー豆の焙煎を始めて約1年が経つ。

この1年はほとんど自分で焙煎したコーヒーを飲んできた。

自分で焙煎しただけあって、満足度は抜群でそれだけでおいしく感じられるものだと思う。

究極の自己満足の世界。

たまに、ちゃんとしたコーヒー豆専門店で買った豆でコーヒーを淹れると、、、

抜群にうまい。

自分のコーヒーは茶色い焦げた匂いのするお湯みたいな感じ。

でも、また自分で手間暇かけて焙煎してしまうから不思議なものだ。

使うもの

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左から、バット・計り・生豆・手網

手網は銀杏用のものを流用。

熱が逃げないように最近はアルミホイルを被せている。

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まだまだ方法は模索中。

まずはじめに

生豆を150g計量する。

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今回使う豆はブラジル産の ”ハニーショコラ” というかわいい名前の豆。

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生豆はこんな感じ。

この生豆を手網に移して、火にかけていく。

いざ火へ

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こんな感じでひたすら振り続ける。火との距離も色々あるみたいだが、とりあえず適当に近すぎず遠すぎず、焦げないようにやっている。

豆は火にかけていくとどんどん変化していく。

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これは火にかける前の生豆。(0分経過) ↑


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なんとなく乾燥した草みたいな匂いがしてくる。いい匂い。(3分経過) ↑


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色が変わってきた。(5分経過) ↑


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濃くなってきた。少しずつ豆も膨らんできた。(6分30秒経過) ↑


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豆が膨らんで、コーヒー豆らしくなってきた。(9分30秒経過) ↑


ハゼとは?

この後、11分30秒あたりから ”パチパチ” と豆がハゼる。

このハゼが大事らしく、1回目が【1ハゼ】、2回目が【2ハゼ】と呼ぶらしい。

このハゼを目安にして、煎り程度を判断するみたい。

いつもは2ハゼが終わるまで焙煎していたので、中深煎りだった。

最近は1ハゼ終了時に焙煎もやめるようにした。中煎りくらい。

中煎りの方が個人的には、豆の味がわかりやすいような気がして最近はこれが好き。

火からおろす

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こんな感じ。1ハゼ終わりで中煎り。(12分50秒経過) ↑

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バットにあけて、、、

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扇風機に充てて熱をとる。

重さは、、、

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119g。焙煎前後で42gも軽くなっている。

豆の状態

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豆はこんな感じ。とてもふっくらする。

終わり

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焙煎すると、こんな感じで粉が散らかって大変。生豆の薄皮らしく ”チャフ” というらしい。

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汚れついでに、ボリビアの  "カルメロ・ウィニング農園" という名前の豆も焙煎した。

焙煎後、2~3日経過した後のコーヒーがまたおいしい。時間経過とともに味が変化するから楽しい。

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左がブラジル。右がボリビア。


部屋の中もいい匂い。

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