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駒落ちがいいか悪いかは、いつまでもあると思います。

 駒落ちが好きと言ってる人の中でも、アマチュアとの駒落ちは意味ないと言ってる人もいて、いろいろ複雑です。

 将棋に駒落ちというものがあったから、プロ棋士との指導対局ができて、そういう意味では良いことかなと思います。

 平手で、ネットで指せる時代に、駒落ちいらないという人もいます。

 ネットみたいに、たくさんの人がいるなら、ちょうどいいくらいの人をみつけられるのでしょう。

 少人数での集まりで、棋力がバラバラの場合は、一度平手で対局してみて、あまりにも差があるなあと思ったら、駒落ちにするというのもいいと思います。

 駒落ちには、駒落ちなりの良さがあると思っています。上手の全力とはいかなくても、駒を全軍働かせてくる感じとか、駒落ち対局して、感じることがあると思います。

 平手と駒落ち、どっちが強くなるかという話も、結局は、人によりけりと思います。

 指導対局ファンとしては、若いプロ棋士に、序盤から潰されて、強さで圧倒されるのも、ベテランのプロ棋士には、こちらの力を引き出してもらってるのに、終盤で、1手差まで、追い詰められて、さあどうしますか?というところで、間違えて、感想戦で、答え合わせしてもらうというのも、好きです。

 プロの先生に教えてもらった棋譜を教室に持っていくのも好きです。ここで、プロの先生はこうおっしゃってたとか、思い出せるときもあれば、ここで、先生何か言ってませんでしたか?と聞かれて、まったく思い出せないときもあります。もっとこうすれば、楽だったとか、教えてもらえることもあります。

 対局したほうがいいというのは、ありますが、最初は、浮き輪つけて泳ぐというのでも、いいんじゃないかなあと思うのです。足つくプールとかで、ならしてから、息継ぎの練習するように思います。

 天才的な人は、いきなり大海原でも泳げると思いますよ。

 結局は、駒落ちがいるかどうかは、人それぞれだと思います。

#将棋
#駒落ち