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長い間教えてもらった人と、平手の後手番で指しました。

 この前の教室で隣の人が、里見流を教えてもらってたので、24でしてみたら、その形にできなくて、今度、してみようと思っていました。

 里見流については、noteがありました。

 いつも親切に教えてくださるSさんです。平日の夜、81道場でオンラインで教えてもらってたのですが、私が夜早く寝るようになってしまい、できなくなってしまいました。早く寝ることでできた弊害その1です。

 Sさんが、駒を振りはじめましたので、えっ駒振るんですか?と思っていたら、私が後手になりました。(図面上側が私です。)

 ▲7六歩△3四歩▲6六歩
*第1図

 序盤で、角道止めてくれました。ここで、ああ今日は緩めてくれるのだなと思いました。Sさんのエース戦法は、角交換四間飛車ですので、角道止めるのは、ハンデになると思いました。


第1図から
△3五歩
▲6八飛
*第2図

 四間飛車になりました。

第2図から△3二飛▲2八銀
*第3図

 ここでは、金無双に組まれるのだろうなと思っていました。

第3図から△4二銀
▲4八玉△6二玉▲3八金
*第4図

 この囲いは、名前知らないのですが、教室で先生に指されて、困ったことがあります。対策しらないので、金無双のつもりで、☖4五銀を目指そうと思いました。

第4図から△3三銀
▲5八金
*第5図

 これで、この囲いは完成なのでしょう。
第5図から
△4四銀▲7八銀△4五銀
*第6図

 私としては、☖4五銀にできたので、目標達成です。前回24でしようとしたときは、これすらできなかったので、一歩前進ですが、これ以降の指し方を知りません。

第6図から
▲6七銀△7二玉▲7七角△9四歩
▲8六歩
*第7図

 向かい飛車になりそうだなあと思いました。

第7図から△8二玉▲8八飛
*第8図

 向かい飛車になりました。
第8図から
△7二銀
▲8五歩△1四歩▲8四歩△同 歩
▲同 飛△8三歩▲8五飛
*第9図 

 4五の銀が、飛車で取られそうになっています。ここで、KENTOさんは、☖5六銀をお勧めしてましたが、せっかくの4五の地点を譲りたくないです。かといって、☖4四歩が良い手とも思ってないです。

第9図から△4四歩
▲9六歩△5二金左▲7五歩△4三金
*第10図

 ☖4三金、ぱっと見で、悪手そうです。
 KENTOさんは、☖6四歩をおすすめしてました。こちらのほうが、高美濃に組んだりなど、進展性があると思います。

第10図から▲7六銀△5四歩▲8八飛△1三角
▲6五銀△3六歩▲同 歩△同 飛
▲3七歩△3四飛▲1六歩△5五歩
*第11図

 向かい飛車の斜め下、7九の地点に角を成ろうとしてます。
第11図から
▲7八飛
*第12図

 先手は、角成りを防いでこられました。KENTOさんは、☗6八角をお勧めしていました。

第12図から
△3三桂▲8六角△5四金
*第13図

 変な手ですが、金と銀を交換して、6九に割り打ちの銀を打ちたいなと思っていました。
第13図から
▲7四歩
*第14図

 駒が2ヶ所ぶつかっていて、どちらが早いのかなと考えました。銀取って王手されても、同銀で、☗7四歩とされても、☖6九銀が先着できそうと思って、指しました。
第14図から
△6五金
*第15図

 金銀交換なので、駒損とは、言えるでしょうね。

第15図から▲7三歩成△同 銀
▲6五歩△6九銀
*第16図

 待望の割り打ちの銀です。

第16図から
▲7七飛△5八銀成
▲同 玉
*第17図

 ここで、駒の損得なし、玉の囲いは、若干後手かなあくらいで、そんなに堅くは、ありません。

第17図から△6六金▲7四歩
*第18図

 王手で銀を取られますが、根元の飛車を取っていればいいでしょうと思っていました。
第18図から
△7七金
▲7三歩成△同 桂▲7七桂
*第19図

 ☖8八飛とすると、王手角取りですが、その前に角道通しておいたほうが、よさそうと思いました。

第19図から△5六歩
▲同 歩△8八飛▲6七玉
*第20図

 ここからでも、寄せ間違えそうだなあと心配になっていました。
第20図から
△8六飛成
▲7六歩
*第21図

 KENTOさんは、ここで☖8九角といっていて、詰むのかなとやってみたのですが、結構長い手順で、上の方に逃げられながら詰ます感じだったので、自分には無理そうでした。
第21図から
△6八角打▲6六銀△5七角上成
▲同 銀
*第22図

 ここで、間違えまして、KENTOさんには、ここから5手詰ですよと、教えてもらいました。変化手順あとで書きます。

第22図から△7七角成▲5八玉△6五桂
▲6八銀打△5七桂成▲同 玉
*第23図

 ここで、KENTOさんは、☖6六銀でしたが、最後の銀を投入するのは、もったいないなと思いました。☖6五桂は、3番目の手でした。

第23図から
 △6五桂▲4八玉△6八馬▲7四桂
*第24図

 先手も反撃に来られました。ここで、詰まされて、良い将棋でしたね。惜しかったですねと、なるのかなあと思っていました。

第24図から△7二玉
▲7三金
*第25図

 ここで、7一と8一に逃げる手は、詰まされて負けです。

第25図から△同 玉▲8二角△8四玉
▲3九金
*第26図

 ☖7四玉と桂馬を取る手は、☗7五金☖同龍☗同歩が、王手になるので、先手取られて、紛れそうと思ったので、桂馬を取りませんでした。ここでも、☗7五金はあるのですが、☖同龍☗同歩が、王手にならないので、ちょっと安心です。

第26図から
△5七桂成▲3八玉
*第27図

 ここから、7手詰です。
第27図から
△4八金
▲同 金△同成桂▲同 玉△5七銀
*第28図

第28図から
▲3八玉△4八金☗投了

 なんとか、たどりつきました。

 途中、7手詰を見逃していましたので、再掲第22図です。


再掲第22図から
△7七龍
*変化1図

変化1図から
▲5八玉△5七角成
*変化2図

変化2図から
▲4九玉△5八銀
*変化3図


▲投了

 7手詰見逃していたら、逆転もあったかもしれないですね。反省です。

 里見流☖4五銀が、どんな戦法なのかは、わからないままでしたので、こんど教室で教えてもらおうと思います。

 Sさん、いつもありがとうございます。

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