見出し画像

『こまごま書房』について

はじめまして。「好きを日常に。」をコンセプトに「動物」「生活」「芸術」にまつわる古本の販売をしている こまごま書房です。

現在 実店舗はなく、下北沢BOOKSHOP TRAVELLERの間借り本棚をお借りして、古本・古書の販売をしています。(4年以内に東京都内に実店舗を持つことを目標です。)

ここでは店主のプロフィール、どういうお店を作りたいのか?等、自己紹介的なことをまとめたいと思います。

店主プロフィール

名前 : 月(名前に1文字入ってます)
・1993年東京都葛飾区生まれ、現在は中央線沿線に住んでいます。
・社会学部出身(歴史社会学専攻)
・編集者(現在はフリー。編集プロダクション / ウェブメディア / 出版社からお仕事をいただき、編集周りの諸々をやっています。)
・つい最近までバンドをやっていました(ドラム担当)。
・好きなものは 本の他に映画 / 美術 / 音楽 / 動物 / ホラーゲーム / ティム・バートン  / ジブリ / ディズニー / ミニチュア / 食品サンプル / 文房具 / ガチャポン 等たくさんあります。

好きなものを本質的に大切にする古本屋をつくりたい

お店のコンセプトですが、「好きを日常に。」と設定しました。どういうことかと言うと……

SNS承認欲求戦争に違和感を抱える人たちが、本当の意味で好きなものを大切にできる古本屋さんをつくりたい
→ その上で好きなものから興味を広げ、社会に対して多角的視点を持てる場をつくる

発言力も影響力もない凡人が言うのはおこがましいですが、上記を目的とし、設定したコンセプトです。

SNSで積極的に発信していないからといって、その分野は好きじゃないと勝手に決めつけられてしまうこと。好きと言ったものの、上から目線で頭ごなしに否定されてしまうこと。SNSをやっていると、先述のようなことを目撃しますし、実際に私も嫌な思いをしたことがあります。

(SNSから情報や癒しを得ることもたくさんあるし、めちゃめちゃ便利で良いツールだなと、もちろん思います。でも正直、中身がなくても声が大きい人が勝つみたいな現象、くそったれだなと。)

そんな情報過多社会に違和感を抱えている人たちが、端に追いやられて見えないだけで、たくさんいる気がします。

情報の上澄みだけをとらえ、声を大にして他人に気持ちを押しつけること、バズを目的に承認欲求を満たすことがだけが、好きを大事にする形ではないはずです。"好きなもの"の歴史や現在、未来を知る。そして、そこから芋づる式に興味の幅を広げていくことが大切なことではないでしょうか。

そんなこんなで、"好きなもの"を日常的に大切にする場という真意を込めた、「好きを日常に。」をコンセプトに決めました。

なぜ古本屋なのか?

今はその気になれば、インターネットで何でも情報が得られる時代です。でも、過去を生きた人たちが実際に残したものは、デジタルではなく、本や絵、建築物等、形あるものです。古本の魅力は自分の手で歴史に触れ、資料として手元に残しておけるところだと思います。

歴史を身近に感じて、大事にしていきたい、それを体感できる本屋さんにしたい。また、貴重な資料である本たちを残していきたいという気持ちで、古本屋をやりたいと思うようになりました。

ただ単に過去のことのみを知って、終わりだとは思っていません。今を生きる私たちが過去を知った上で、現在 / 未来に思考を巡らすことも重要です。出版年による時代性の比較も、個人的に考える古本の楽しさでもあります。そのフローがこまごま書房で実現できるように、ゆくゆくは古本だけじゃなく、新刊書も扱いたいと思っています。

Twitter、Instagramやっています◎

Instagram、Twitterもやってます ! (Twitterは日々のこと、お店の進捗具合などリアルタイムで更新。Instagramは販売中の本の紹介中心。)ご興味を持ってくださった方はぜひフォローしてくださるとうれしいです !



最後まで読んでいただき、ありがとうございました◯
気まぐれですが、noteもちょくちょく更新したいと思います。どうぞ今後ともよろしくおねがいします~ !

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?