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尾張地区をカメラ片手に歩く

本の企画で名古屋市を撮り歩き。
今まで、町のスナップ系を考えてもいませんでしたが、やりはじめてみると面白さにすっかりハマってしまいました。

四月後半から仕事が忙しく(どこまでが仕事が線引きが難しいですが)やっと身体が空いたので、さっそく早朝から撮影に出ています。

続ける理由は色々とありますが、気になる被写体を見つける、極力正面に回る、撮る、たったこれだけですが、移動中も宝探しをしている感覚で単純に夢中になれるのです。

一昨日は、春日井、南区、碧南、西尾まで、昨日は、一宮、稲沢へ。


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新幹線から見えるクレオパトラ化粧品の看板。
この建物の付近を何度も通っていましたが、企画のお話をいただいて、撮る気になりました。

広い田んぼの真ん中にでんと建っているとばかり思い込んでいたのですが、現地に行ったら、手前に家などがあり思った通り正面に回れませんでした。

線路を挟んで遠くから望遠レンズで新幹線と共に収めるイメージもあったのですがそれもダメ。
仕方なくこのアングル。
よく見ると、文字が電飾になっているのですね。
夕暮れ時に撮れたらかっこ良さそうだけれど、もうこれは光ることはないような気がします。

ちなみに、南側を向いているので、夕方の光がカッコよく当たるかと思っていましたが、意外にも午後からは光の当たり方が薄くなっていくのでした。
何年カメラマンをやっているんだって感じですが、陽が短い季節の方がカッコよく撮れそうです(汗


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こちらは旧尾西市、現在一宮市。

一宮市内には町名を掲げたアーケードがいくつかあります。
ここはどうかわかりませんが、お祭りの時には提灯がぶら下がる事も。
今年の春、その提灯を撮りに行ったのですが、配線されているもののその日は灯りが灯らず、がっくしして帰宅しました。
また、来年撮りにいきたいと思います。

尾西の市街地も本当にアジがあります。
鋸屋根の小さな工場も結構稼働していて、がっちゃん、がっちゃん、心地よいリズムを刻んでいます。
そんな工場を一軒ずつ回って、きっちりポートレイトを撮れたらいいななどと、希望も妄想も膨らみます。


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通りに面した駄菓子屋さん。
車で走っていてロッテの看板が気になったので、改めて訪ねてみました。
んがっ
道路の反対側から撮ろうとすると街灯の電柱が建物ど真ん中のどストライク。

看板に目が行っているせいか、障害物に気がつかず、行ってみてびっくりする事がよくあります。
なんで気がつかなかったか不思議でなりませんが、悔やんでも、嘆いても解決しないので、電柱を抱きかかえるように撮影。
二階部分の窓がアジだったのに入れきれませんでした。
こう書きながら、縦に構えていたら撮れていたと気づいて愕然としております。

ここを通った方、電柱を抱きかかえるように縦で撮ってみてください。
歩道はそれほど広くないので広角ズーム必須です。

カメラはR6。
レンズは、RF24-240とシグマの12-24を変換リングで使っています。

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