時事川柳(8月)
*以下、カッコ内は雅号。
国民に 『さらば』と岸田 文を書き (退陣表明)
三期目は 都知事の椅子にも 車輪付き (昇格)
金に賭け 金で転んで 何学ぶ (堀井議員)
ドブ板の 下のドジョウで 終わらん野田(立憲)
ブロックを 重ねたお山の 大将に(河野総理?)
フワちゃんも 生きてるだけで 有償です(損失)
24h走 挑んだだけで 完走です (やす子)
「有難う」 鹿がへずまに お辞儀する (@奈良)
もうこれだけ… コップの青汁 見て嘆き(王子)
東出が 獣のついでに 女狩り (再婚報告)
移動中も 漫才している 芸の鬼 (TT藤田)
岩井社長 がんで命に 投資する (元マネ虎)
朝倉に 打ち勝つ前は 射ってたの? (平○蓮)
日本一は 無理でも誇れる 関東一 (高校野球)
セ・リーグじゃ虎に翼は与えない?(巨広の壁)
パ・リーグじゃ鷹が優雅に飛び回り (独擅場)
体臭が 苦手なアナが “鼻つまみ” (契約解除)
現在の 見立てを似顔 絵で公開 (見立容疑者)
故郷に 帰省が疎開に なるお盆(南海トラフ)
食欲ない 夏でよかった 米不足 (夏バテ民)
ゴミ屋敷 備蓄の前に まず捨てよ (順序が逆)
打つ打たない 齟齬で増えるか レプ離婚(💉)
消毒し 毒を打つ日々 再びか (学ばない人々)
あさイチで 羊を叩き 起こす局 (💉被害報道)
お医者屋の犬になるのが人間ドック (病捏造)
羊たちの 沈黙いつまで 続くのか (人間牧場)
洗脳脳 洗ってそろそろ 目醒めましょ(脱洗脳)
ヤブ蚊にも ワク血ン被害 拡大中? (減少説)
英霊は 七十九年を どう評す? (終戦の日)
英霊の 祟りからは 逃げられぬ (小便犯拘束)
『辞めます』の 誤用は中々 止められず (誤字)
また銭湯 値上げで生活 30苦?(520→550)
陽光を 浴びて手つきが 盆踊り (無意識に)
前髪を 額に貼り付け 子ら破顔 (純粋無垢)
百歳の ハチには堪える 炎天下 (ハチ公像)
足つって のたうち回る 夜明け前 (冷房冷え)
風神が 酷暑を見かねて 団扇取り(台風10号)
雷神も 参加させろと 便乗し (ゲリラ雷雨)
そよと吹く 夜風に杪夏を 感じとる(八月終り)
【選者後記】
◎何回も 煽って政府は なに企む?
今月の話題と言えば、まずはコレ。国家レベルで何回も煽ってましたね、南海を。目醒めた人々は「なんか怪しいぞ」と冷静でしたが、目醒めていないワクチンモルモットたちは、“窮鼠米を噛む”とばかりにスーパーへと買い占めに奔走。悪の実験者たちは、この光景を見てさぞや高笑い?
◎死に体の 自民で地味に 総裁選
岸田さんが、約三年間にわたる“お務め”を終え、総理大臣を勇退されます。国民の岸田ブーイングは今や目もあてられないほどですが、さてでは次の候補者の中には、果たして日本を変えてくれそうな人がいるのか…あまり期待はしない方がよさそうですね。個人的には、むしろへずまりゅう氏のような破天荒で実行力のある人が政界進出してくれた方が遥かに面白いような気が。日常でゴミを一つ拾うのも政治。究極は、我々一人ひとりが日本を良くするために自覚を持つしかないようで。
◎今が旬 ドジョウが再び 総理目指す
かたや立憲民主党の方でも近々代表選が行われるようで、元“どじょう総理”こと野田佳彦氏が出馬表明したとか。彼のことが嫌いな人、悪く言う人も多数いるのは承知です。しかし、彼は今なお駅前に立ち続け、相変わらずのどぶ板活動を続けているそうです。かくも泥臭い国会議員は、今日びなかなかいないのではないでしょうか。ビラ一枚配るのも政治。当方はその“姿勢”を評価します。
◎夏虫も 異常をきたす この暑さ
各地で連日40℃近い猛暑が続いた今月。それが原因かは不明ですが、今夏は例年に比べて蚊が少ないような印象。夏の虫とはいえ、あまりに暑すぎると逆に弱るのでしょうか。いえ、あるいは人間の“ワク血”が原因かもしれません。かの注射は、蚊の免疫をも破壊する恐ろしい兵器のようで…。
◎白百合の 香りに魅せられ いざ知覧
当節、若者たちの特攻平和会館(鹿児島)への来訪が増えているようです。要因として映画や五輪選手による発言の影響があるとか。当方も先日、遅ればせながらその作品『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』の小説版を読んだ次第。とても読みやすく、スッと心に入ってくる印象。きっかけはイケメン俳優であれ美女選手であれ、皆が戦争や平和について考えることは尊いことです。
◎“辞めます”と “止めます”の混同 止めません?
ここ最近、個人的にとても気になって仕方ないのがこれ。SNSのような文字を書く媒体でたびたび目にするのですが、なんでもかんでも『辞めます』と書く人のあまりにも多いこと。『辞めます』って本来、職や地位を辞する場合にのみ使用するはずが、『タバコ辞めます』『付き合い辞めます』『行くの辞めます』etc…。おい、日本人、しっかりせんかいっ!移民さんに笑われるぞー!
◎八十年 目前にして 戦の影?
日本は戦後79年間、自由と平和を保ってきました。これこそがまさに、散華した英霊たちが自らの命にかえても残したかった国の姿ではないでしょうか。ところが今や、多くの国民がその有難さにすっかり平和ボケし、食品や日用品はあって当然とばかりに大量消費、誰もかれもが耳にはイヤホン、手にはスマホで周囲には無関心。挙げ句っ果てに、為政者に言われるがまま体内に毒を投与し、右向け右の傀儡ゾンビ…あれ?これってもしや、いつか来た道?英霊たちが泣いています。
◎むせかえる 夏も終わって 秋となり
昨年に引き続き、殺人的な暑さが続いた今夏。中にはHAARP(人工気象兵器)により意図的に操作されたものだと主張する人もいますが、真相はどうあれ八月下旬になれば暑さの質はおのずと変わるものです。静かに頬をなでる夜風、どこからか聞こえてくるコオロギの鳴き声…長いようでいて、終わってみればやはり短かった夏が、今年もこうして終わりを迎えます。そしていよいよ芸術の秋、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋。皆さま、夏の疲れを癒しながら、どうかよい秋を。(駒)
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