9/26 🇨🇦見知らぬおじいさん

スーパーに1週間分の食料を買いに行った。基本土日のどちらかにまとめて作って、平日にゆとりをもたせている。

野菜売り場でカナディアンの知らないおじいさんに話しかけられた。バンクーバーに来た当初は道やこう言った施設で話しかけられると、驚いたり身構えたりしていた。しかし3〜4ヶ月そのような環境にいると、話しかけられることに慣れる。今日も話しかけられたとき、平常心のまま「なになに〜?」といった気持ちで、対等な目線で受け答えできた。

内容から言うと、先ほど僕が買ったにんじんよりも入口のものの方が安くて量が多いよとのこと。とても親切でフレンドリーなおじいさんだった。「学生でしょ?ちゃんと節約した方がいいでしょ」と言ってくれた。バンクーバーに住む人は優しい人が多く、他人でも気にせず話しかける。

またこれまでは返答として「ありがとう」や「わかった。」といった短いコミュニケーションだったが、今回は「えー!気がつかなかった。これよりも量が多くて安いってこと?」「いまお金あんまりないから助かるよ、入口ってことはあっち?いってみるね」といったやりとりが緊張なしでできた。英語をそのまま喋り始めているのかもしれない。

毎日、嫌になるほど若干だけど成長している。努力を継続していく過程で、今回のような「気付き」が稀に確認でき、このような体験を道しるべに継続していくしかない。


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