【映画noteNo.3自分を見失うな『ファイトクラブ』※ネタバレなし】
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演俳優:エドワード・ノートン ブラッド・ピッド
視聴方法:Amazonprimeにて(時期によって観られない可能性があります。)
もう、お手上げである。ぐうの音も出なかった。その通りでございます。(私の場合は、"情報"です。)
不眠症に悩む若きエリートのジャック(エドワード・ノートン)が、謎の男タイラー(ブラッド・ピット)と出会った事で、ジャックの空虚な生活が一変していく物語。映画の後半に、このタイラーの正体が明らかにされるが、「え!マジか~」と全く予想もできなかった。
この映画は、冒頭で挙げたセリフに全て集約されていると思う。この映画は、消費社会への怒りが詰まった映画だ。
他のセリフからも、明らかである。
毎日の生活が大恐慌
こんな言葉どうしたや思いつくんだ?って思いながら、映画に食らいつくように観ていた。
月曜日~金曜日まで決められた時間まで働いて、クタクタになっている自分の生活ってまさしく大恐慌だよな…。
物欲がない事とテレビをほとんど観ない事が幸を奏してか、"物"には支配されてはない生活を送っているが、"情報"にはよく踊らされているな~と最近思う。
特にYouTube。「自分が必要な情報は何か、知りたい情報は何か?」を把握した上で、観ればいいと頭では分かっているけれど、疲れて思考回路がぶっ壊れている時は、漫然とどうでもいい動画や、ショート動画をずーっと観ていることがザラにあるからだ。
結局、"情報"に踊られされると、何が起きるのか?
自分は何をしたいんだ?
そう、自分を見失なってしまうのだ。自分は本当に何が好きなんだ?という気持ちが消えてなくなっていくのだ。
お前は"情報"に支配されすぎだ、自分を見失うなよ
フィンチャー監督から愛のメッセージをありがたく頂戴しました。
※これから、不定期ですが、【映画note】の投稿も再開しようと思います。