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のんちゃんの鍼灸

311の直後、我が家は大阪から沖縄に転勤した

当時は、原発から少しでも離れられるのが安心だった

7年前に沖縄から神奈川に転勤となった

311後より食べ物は西以南のものを食べ、気を使っていた

沖縄からみた関東はどうなってるのか未知の世界だだったが、みんな普通の生活をしていた

転勤後に、関東の人の心の中から原発が風化されてる気がして驚いた。ほとんどの人が、食べ物も水も空気も気にしている様子がなかった。

神奈川に来て半年くらいしてから調子が悪くなった

ちょうど、下の子が麦っ子畑保育園に入園して3カ月くらいしたころだった。

上の子の咳がひどくなり、結局2カ月くらい激しい咳が止まらなかった

転勤後、沖縄での経験もありオリンピック選手の治療をしている中国鍼灸を見つけて通っていた

数か月は体調が悪くなるとその先生で治っていたが、咳はひどくなる一方だった

「病院に行った方がいいかも。」と先生に言われた。

私も寝ずに一晩中マッサージしていたので、二人で不眠でヘトヘトになっていた

病院に行くと、予想通りステロイドを沢山処方された

飲ませたくなかったが、咳が酷すぎてさすがに可哀そうなので飲ませた

全く効かない、効果を感じない

飲むのをやめた。

麦っ子の園長の旦那は鍼灸気功師をしている

それは麦っ子のHPの園長の文で出てきて、私の中で不思議な力を持つおじさんとして脳裏に焼き付いていた

まだ、入園したばかりの私たちは鍼灸気功師ののんちゃんに会ったことがなかった

私は、園長に状態を相談し、のんちゃんに診てもらいたいと話した

園長のみこべは嬉々として、「ちょうどよかった。明日が治療だから行ってごらんなさい」

はじめての鍼灸院、待合室で疲れ切って待っていると、カーテンがガラッと開き、のんちゃんが出てきた。

のんちゃんは私たちをチラッと見るなり、助手の人に

「〇〇さ~ん、二人から異常磁場が出てま~す」と言われた

い、異常磁場?何?それ?私たちどうなるの?

のんちゃんは,0-リングテストで悪い部位を細かく調べ、鍼で経絡の流れをよくし、氣を流して治療をする、と私は思っている。

そして、エネルギーの強い加計呂麻島のサンゴで、氣が入りやすい入口みたいなものを作り、大量に氣を送って治すというものだ、と思っている。

「体力がものすごい落ちているな」

これは、一般の体力が落ちているという意味ではなく、内気が落ちているという意味だと思うんだけど、初めての治療は3時間くらいかかった

大量に溜まった放射能や磁場を出し、そこでようやく悪い部位が浮き彫りになる

そして、浮き彫りになったところを治療する

やっぱり放射能が溜まっていたかー、そう、思った。

最後は、0-リングテストで食べていいもの、悪いものを細かくチェックする

私たちは甘味、肉・魚・卵・油、大豆全部だめ。食べられるのは夏野菜以外の野菜、きのこ、海藻のみ、ご飯は雑穀。

甘味というのは、砂糖、はちみつ、メープルなどはもちろん、果物の一切がだめになる。

鍼灸院でいうしじみ原人という者だ。たんぱく質で唯一しじみのみクリアできた超内気が落ちているひとのこと

そして何より食事から放射能を入れないための厳しい食べ物探しが始まったのである

多くの人があまり気にしていない内部被爆の影響はすごく大きい。

子供は体が小さいので大人の何百倍とも言われている

日本はチェルノブイリの基準値より大幅に高いため、被災地周辺の食材を積極的に流通させていた

その上でデータをとらないため、今後もたとえ健康被害が急増しても何によって急増しているのか原因を追えないことになる

子供を守ることは個人の判断に委ねられ、神経質と言われながらエンゲル係数を高額化し、安全な食材を選んでいくしかなくなる

話戻って、食事について。

油を使わず、蒸し,焼くくらいの調理法で、味付けは塩のみという生活が始まった。味噌も雑穀味噌で高い。

食材は西以南の宅配をするようになり、水も0-リングで放射能をチェック、フミン酸というチェルノブイリの除染作業に使われた水を飲む生活がはじまった

難しいのは加工食品。納豆、こんにゃく、米粉、片栗粉などの粉類など西以南が原産地であっても放射能がはいっていることがあり、

食材探しに苦労した

私は、麦っ子に通っていたからできたようなものだ

麦っ子がまさに0-リングに基づいて食材を探し、給食を作っていた

給食の献立を参考に料理し、分からないのは麦っ子の台所の人に教えてもらった

加えて,氣を入れてもらったサンゴを教えてもらたツボに貼り、

朝30分太乙棒灸で三里にお灸を毎日した

細かい食事指導のあと、とりあえず今日だけ即席の磁場遮断の仕方を教えてもらい、全部の部屋の壁を写真で撮り、明日麦っ子で磁場チェックをすることに

疲れ切った私たちは最後の力を振り絞り、ホームセンターに針金を買いに行き、のんちゃんに言われたように、段ボールにアルミホイルを巻いた上に布団を敷いて寝た

ただ、違っていたのは全部の布団の下に敷くように言われたが、材料が足りなかったので、一部になってしまったことである

その晩、完全な熟睡はできなかったが、久々に親子で眠ることができた。

翌日、麦っ子でのんちゃんに会うと、私の氣をチェックするなり、

「磁場遮断してねーなー」と険しい顔をされ、

「すいません、疲れすぎてあれ以上遮断作れなかったんです」

というと写真を部屋の形に並べ磁場チェック

何?何~?と園児が回りを取り囲む

「ここからここ、50cmを磁場遮断だな。後で作り方教えるから」

1日の施術だけでも相当楽になり、のんちゃんの癒す力の凄さを感じた

我が家はそれから、0-リングで調べた食材で食事し、外食を止めた

外食というのは、お呼ばれや外で人が作ったものも含まれる

だから、祖父母の家に行くにも、弁当、おやつ、水を持参、当時、幼稚園に行ってたので、預かりのおやつ持参、牛乳を断り水筒の水だけを飲むようにした

感じ悪いのは百も承知だが、そんなこと言ってられない

明らかに治療を通して放射能の影響力を見せつけられてしまったから。

治療と食事を守っていたら、子供も家族もどんどん元気になり、病気をしなくなった

風邪を引いてもすぐ治る。

むしろ、ひく前より元気になった

そう、野口整体の風邪の効用いわく、風邪は体を整える治療ということを体現していた

私は、気がつくと1年で11㎏痩せていた。

知らないうちにすっきり元気にエネルギーに満ちていた

のんちゃんの所に行っても治療の必要なしと言われるようになった

咳ひとつとっても、風邪なのか、アレルギーなのか、コロナなのか、インフルエンザなのか、花粉なのか、放射能なのか原因によって対応が違うし、何より対応が違うと治らないどころか悪化し、治癒遅延を起こしてしまう

そして、まず放射能を抜かないと治らない

抜いたらいれないようにしないといけない

311後より治療院のガン患者が一気に悪化し、通常の治療では追いつけなくなり、のんちゃんは月1回一週間エネルギーの強い場所に行き、遠隔治療している

我が家も何かあると遠隔でチェックしてもらい、対応を教えてもらう

インフルエンザも早期に見つけてもらったし、

お正月新潟にスキーに行った時のこと

雪深い山奥で、ホテルの手違いでアレルギーの下の子に間違って食事を出されたことがある

すぐにのんちゃんにlineをして、遠隔治療してもらい、何も起こらなった

救急搬送できない状況で、アナフィラキシーが起きたら命とりだが、私はとても落ち着いていた

のんちゃんの治療を受け続けてとても丈夫になっているというのと、のんちゃんが遠隔をしてくれているという信頼があったのだ

上の子は、とても丈夫になった

下の子も、牛乳以外は小麦、卵、チーズ、バター、生クリームと食べられるようになり丈夫になった

家族は病院に行く事なく過ごせている

これらの食材は食べられても積極的にとることはないが災害時に万が一間違えて食べてしまった場合、食べられるようになっといたほうが良いて考えたからだ。

どの食材が我が家の免疫を下げ、体調が悪くなった時にどう対応すればいいかもわかる。

風邪が入った時、抜けたときもわかる。

人間の自然治癒力がいかに優れていて、強いのかも分かる

でも、そのためには日々の食事や生活を大切にすることもわかる

それも、のんちゃんや真弓先生のおかげだ

のんちゃんが言っていた

「正月にこうして電話してくる人がいるから、正月だからって飲んだくれていられないんですよー」と

全力で治療にあたるため、のんちゃんは今日も自分に一番厳しく生きている

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