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ただひたすらに、のんびりしたかった。

最近は年度末ということもあって、仕事がめっきり忙しかった〜〜
とにかくのんびりしたい〜〜、ゆっくり温泉にでも浸かりたい〜〜〜ということで、自分のやりたいことをたっぷり詰め込んだ週末を過ごしてみました◎
最近、植物の成長が楽しみで早起きしています。
こちらはむくむくと蕾が膨らんできた桜さん。まだかなまだかな〜
チューリップもすくすく成長中
てくてく歩いて美殿町の「のはら湯」さんへ。
池田町の天然温泉を毎日運んできています。
ひさびさにたっぷり湯船に浸かってリフレッシュ〜!
風呂上がりの牛乳、最高〜
柳ヶ瀬の市場、地域の野菜がめっちゃ安い。
お惣菜も売ってるのが嬉しい。
湯上がりほかほかなところに、かき氷でクールダウン。
ピスタチオ好きには堪らない。。。
夜、ご飯を作るのめんどいな〜って思ってたら家から歩いて数分のところに、めっちゃ美味しい街中華見つけました。
海老が一匹まるっと入った餃子が美味◎
チャーハンもパラパラのエビプリ〜
満腹のまま帰って少しだらっとしてzzz………
日曜日、パン食べたい欲が大爆発。
鶴舞のスーリープーさん、この日も大行列でした
サクサクのパリパリなクロワッサン!
足元にいつの間にかやってきたスズメ。ちょっとかわいい
岐阜から電車とバスを乗り継いで2時間、恵那市の「庭文庫」さんへ。
ひさびさに来ても、ほんわりと穏やかで優しい空間。
山のざわめきと川のせせらぎ、ストーブの音のほかに、赤ちゃんがふにゃふにゃ喋る声が聴こえてきてほっこり。
お気に入りの本の続編を購入。

わたし、この塩谷さんが書く喫茶店の話がとても好きです。
店の由来やオススメを列挙するだけの「喫茶/カフェ本」とは違う、喫茶店と店主の人生に寄り添ったインタビュー。
マスターやママがどんな経緯でオープンし、切り盛りしてきたのか。楽しいだけではなかった人生で、どんな出来事や思いがあって、長年喫茶店を続けているのか。変わったこと、変わらなかったことは何なのか。何を喪って、何を得たのか。

人も喫茶店も寿命があるので、いつか終わりが来る。いつか来る終わりなら、好きなお店の終わりを見届けてから迎えたいなとこの本を読んで思ったのでした。

ああこんな喫茶店が神保町にあったなぁと、思い出してくれるだけで十分だ。(さぼうる)

一生懸命だったんでしょうね。どうやったらまたお客さんに来てもらえるかって、考えて。(耕路)

人間はブレやすい。ブレて不思議じゃない。ズルしたい、楽したい、逃げたいっていうのがある。それをねじ伏せて、何がなんでも絶対やる。それが大事なんだと思う。(青山茶館)

いまだって、よその店には負けないつもりでいるさ。(ルアン)

どこの店でもそうなんだけど、3年やってる店っていうのは、何か必ずひとつね、きらりと光るものがある。(中略)、大変なことじゃなくていい。これは何の商売でも言える。ひとつ光る、よそにないものを作る。(ヘッケルン)
東京ノスタルジック喫茶店2より


読み進めるたびに、店主の方一人ひとりの芯の強さが伝わってくる珠玉の一冊です。とてもオススメ。

ふとすりガラス越しの外を見れば、季節外れのみぞれ。
かと思ったら太陽が復活。
山と川に囲まれているとなんだか落ち着くのは、岐阜県民の習性でしょうか。。。
また夏に、この縁側でラムネを飲みながらのんびり本を読みたいなぁ
川がびっくりするほどグリーンに澄んでいたり、トンビがピーヒョロローと輪を描いていたり、雲の影が山肌を上っていくのが見えたり、なんだかふっと力を抜いて過ごせた帰り道。

これにて充電完了!また明日からがんばるよ〜!!


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