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【ニケリオン】震災後10枚目の絵画 (F130号)を描いた時の感想。

この絵画の情報👇

嵐の夜の光

サイズ F130号(1,940×1,620mm)
画材 キャンバス、油彩画

2020年の作品です。令和元年東日本台風(台風19号)の
際に、鵜住居町の小中学校体育館に避難した時の情景がモデルです。


嵐の夜の光
サイズ F130号(1,940×1,620mm)
画材 キャンバス、油彩画
2020年の作品です。令和元年東日本台風(台風19号)の際に、
鵜住居町の小中学校体育館に避難した時の情景がモデルです。

この作品は、私が初めて130号サイズのキャンバスに油絵を描いた作品です。
モデルにしたのは令和元年東日本台風(台風19号)ハギビスの影響の範囲が釜石市鵜住居町にまで達したころの避難所です。
私たちは当時家族3人で戸建てから近くの小・中学校の体育館(避難所)に移動しました。当時は猛烈な風と大雨で新しく移り住んだ戸建てが飲み込まれるのではないかと心配しました。しばし、避難所に備えてあるテレビで各地の状況を見たり家族で話し合ったりした後、やっと緊張が和らぎ配給になった毛布にくるまり横になりました。
その時横になりながら目に入ったのが皆が寝ている間、夜通し様子を見続けてくれた釜石の職員さんでした。
役目とはいえ大変な事です。
その情景に心を打たれ写真に残し「これは描こう」と思い描き上げたのがこの作品です。
一番奥のランプの灯りに映るのが職員2名、周りには避難してきた町の住人です。
一人で避難してきただろう老婆、寝袋に入りながらささやく女性、裸足で横になる人、あおむけで寝ながらスマホをいじる人など様々。

ブログ ニケリオン's_NAG以下URL詳細はこちら(作品をお求めの方はブログ上の「コメント」もしくは「コンタクト」)からご連絡ください。

https://mogumogulichcrykue.wixsite.com/website


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