見出し画像

【雑な談話】 第5話 ガールミーツガール

以前見た「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の評価について、友人と話し合っていた。
友人は、「所謂ファーストガンダム感という、ストーリー背景の壮大さとそこで闘わなくてはいけなくなった主人公たちというような感じはなかった。ガンダムではない」と辛口コメント。
友人の意見に対しては、私も若干の同意している。
そのうえで、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、どんな作品なのか。

ボーイミーツガールに性別は関係なくなった

「ボーイミーツガール」という物語のプロットがある。
男(ボーイ)が女(ガール)と出会い、その出会いがきっかけで物語が進み、恋愛感情が芽生えるというストーリーだ。
ボーイミーツガール作品は、そのプロットの性質上、男側が女側にとってのヒーロー的な役割を担うことが多い。
「天空の城ラピュタ」では、パズーはシータを助けるために行動するシーンが存在します。
しかし、現在では、所謂ヒーローが男の必要がなくなったと思う。

それは、現状の性別に対する世論もそうだし、なんなら「ガールミーツガール」でも成立することが分かったからではないかと思う。
実際、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」では、スレッタがミオリネと出会うことで物語は始まり、一応婚約相手となる。そしてスレッタとミオリネは色々な障害を突破していくというストーリーであり、このストーリープロットは、ボーイミーツガール作品と何ら変わらない。

これに関しては、根拠をまとめ、しっかりと考える必要があるが、今回は「雑な談話」なので、雑に終わらせたい。(逃げたい)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?