この先を分断と戦争の歴史に見る②
では、前回の続きです。
分断とは何ぞやと思う方もいられるかもしれませんが、これまでの記事を読んでいただいた方ならわかる通り
この世は正に資本主義であり、富のある人が良い教育を受け、安全でおいしい食べ物を食べ、欲しいものを買うことができ、質の高い生活を送れるわけです。
お金がなければ、満足に結婚もできない。社会を変えようと選挙に出ることもできない世の中です。企業を立ち上げるためにもお金がかかり、成功するためにはさらにお金がかかる。
お金を稼ぐことを成功とするならば、お金のない家庭に生まれた方は最初からかなり大きなハンディキャップを背負っていることになります。
なので、富を持つ者が権力を得て、それを維持・増強させるために武力を手にし、情報を操作し、政治をコントロールし、それを使ってまた富を増やしてきた(利権を強くしてきた)歴史は、ある意味なるべくしてなったものだと言えます。
そして、この仕組みを余すことなく利用した、その頂点に君臨する勢力は、長らく変わっていないわけです。(優秀だからこそ頂点に君臨し、優秀だからこそそれを維持できたわけです。だから簡単に信じては騙されてしまうということを歴史が証明しています。)
国民の大半はこの事実を知らないわけですが、それはピラミッドの頂点に君臨する勢力(以下 支配層と記述)がそのように情報を操作してきたわけなので当然です。
これを調べもせずに陰謀論だと片付ける人たちは、まさにそういう環境が生んだ「作られた常識」と「固定観念」の中で判断しているわけです。
私は何百、何千時間とかけてこの世界の仕組みを学んできたわけですが、紛れもない事実です。(ただ、世間で広がっている陰謀論的な思考に偏った状態で闇雲に学べばいいわけではなく、幅広く全体を捉えられるようになるとだんだんと真相が見えてくるようになります。)
支配層は当然、この事実を国民に知られることなく、利権を維持し、国民から搾取を続けたい(統治し続けたい)わけですが、そこで彼らは、自分達は陰に隠れて、政治家や資本家、宗教等を代理に立てて稼いできたわけです。
そして、これまでの歴史で、戦争や大きな変化(革命等)や領土の奪い取り(植民地化)等を起こす際に使ってきたのが分断統治(分割統治)という方法です。以下の画像をご覧ください。
これが非常にわかりやすく説明されています。
数では圧倒的に有利な国民がまとまって、自分たちの悪事を許さないと団結されれば、彼らの利権は崩壊してしまうので、彼らはそうならないよう
歴史上、国民を分断し、右だの左だの、□□派だの〇〇派だの、南だ北だと思想を意図的に分断して、争わせてきたわけです。
最終的に戦争を起こして、どちらの勢力にも加担(資金や武器)することで儲けてきたのは紛れもなく支配層です。
たとえば、
200年続いた神聖ローマ帝国を崩壊させ、産業革命の礎を築いた80年戦争(カトリック対プロテスタント)
フランス革命
アメリカ南北戦争
日本では、西欧革命を起こした明治維新
(幕府(徳川)側と倒幕(薩長))
→戊辰戦争では 幕府側に仏ロスチャイルド家 薩長側に英ロスチャイルドが資本提供
これらも、見事なまでに分断と戦争(両建て)という構図があるわけです。
今起きているロシアとウクライナも同じです。
そして、今正にこの分断が加速しているわけです。
米中摩擦
大統領選挙でのトランプ(右派 共和党)対バイデン(左派 民主党)の構図は、不正選挙疑惑や議会襲撃などで終わらず、世界中の国民を巻き込みました。
さらにはコロナで一気に進んだのはデジタル化だけではく国民の分断です。
ワクチン推進派と反ワクチンも、最大の狙いは人口削減以上に右派と左派との分断ではないでしょうか。
(知っている人にはわかるように、わかりやすく悪役を演じている)
メディアに変わり、情報獲得の主戦となったSNS(主にTwitter)でのQアノン等からの陰謀論の浸透(意図的なデマ工作も)
ロシア派とウクライナ派(中国ロシア対西側諸国)
ロシアのエネルギーを巡った欧州の分断
中国共産党と台湾問題
そして①で取り上げた右派と左派の政権交代や安倍晋三の暗殺からの統一教会叩き
このような問題の背後に絡んでいるのは、まさに分断と戦争を起こしてきた勢力に他なりません。
また、統一教会が一斉に叩かれ出しましたが、実際は自民党だけでなくメディアも統一教会と深い関係があるわけで、言わば身内を棚に上げて急に叩きだしたわけです。これも、イエズス会しかり、イルミナティしかり、彼らがよく使ってきた手ではあります。狙いは、正解を見えにくくすることだと考えています。正解がわかれば、国民は団結しますから。
このような分断工作が進んできたと言うことは、いよいよ戦争が近づいてきたということになります。しかもここまで世界中を巻き込んだ分断というのは前代未聞です。
ずっとお伝えしてきたことをなぞるように(預言者ではありませんが、かなり想定通りに進んでいるということです)
世界中で経済問題や食糧問題や気候問題が発生してきていますが
いよいよグレートリセットが近づいてきているようです。
急速なAI化やデジタル化、監視システムの強化、暗号資産やメタバースの浸透、もはやそれがグレートリセット後の新時代の答えです。
もはや、AI管理社会では、お金の力も通貨発行権すらもいらず、
すなわち、資本主義ではなくとも、国民を管理し、権力を維持できるということです。
分断に乗る、乗らないは自由ですが、思考を偏らせすぎれば真実は見えなくなりますので
少なくともそういった背景は考慮に入れてほしいと思います。
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