見出し画像

就活でよく聞く自己分析とは…就活における自分理解の大切さ

就活を通して、 インターンシップ、合説、就活イベント、面接、、様々なことを経験してきましたが、よく耳にするのが「自己分析」というこの言葉。では、なぜ、こんなにイヤになるほど「自己分析」という言葉を聞くのか。

それは、それだけ大切なことだからである。

 自分が思う就活は下記の通りだ。

「就活=自分を売る販売接客業」

 ん?となる人もいると思うので、私の普段のアルバイトである靴の販売、接客で例えてみましょう。

 自分が1つのランニングシューズメーカーA社の販売店スタッフだとします。

 そこに、新しいシューズが欲しいというお客様が来店された時、自社のシューズがどれだけお客様のニーズに合っているかを説明できるかで買ってもらえるかが決まりますよね。ランニングシューズなんて、幾つもメーカーがあります。その中でもどうやったら自社のシューズを売れるかを考えたとき、大事になってくるのが自社のシューズの分析です。どういった所が長所で、どこが短所で、、など。

 上記の考え方が、就活にも通じると私は考えます。多くの学生(多くのシューズメーカー)がいる中でどうやったら自分を採用してもらえるのか(自社シューズを買ってもらえるか)。

 商品を売るためには、商品を分析、理解する。   自分を売るためには、自分を分析、理解する。

 これが、就活においては1番大切であり、これが出来ていなければ始まらないし、いずれつまずくだろうと思います。

また、お客様が「〜のようなシューズが欲しいんだよね」と言えば、それは就活でいう企業が「〜のような人が欲しい」と言っているのと一緒です。自社のシューズが、お客様のニーズに応えられるか=自分が、企業側の求める人物像に当てはまっているか と同じことだと言えます。

このように自分を理解し、分析できるようになることが就活においては大切なことです。

その上で、他者との違いをはっきり言えるためにはそれだけの経験、エピソードが必要になってくる。まわりと一緒では飲み込まれます。では、飲まれないためにはと考えたら他の人と差別化を計るための強み、武器、経験、知識が必要になってきます。そうしたものを持ち、自分をしっかり理解できている。そういう人が希望通りの進路を実現し、就活をいい形で迎え、終えられるだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?