あなたは、自分で考えようとしてますか?
お盆休みに、地元の友人と遊んでて気づいたことがある。
『何かを決める際に、必ずT君にすぐ聞いて判断してもらおうとしてる。』
皆がT君に、
『次どうする?』『どこに行く?』『今ここでする?それとも、むこうでする?』
っと、頻繁に聞くのだ。
何か決断をする分岐点で、必ず皆、彼に聞いているのだ。
そして、彼は答える。
毎度、決断する場面で聞かれているので、たまにしかめっ面になりながら、答えていたのをよく覚えてる。
(これは大変やな、、自分も同じ様な状況なら、顔をしかめるだろうな)
そんなことを思った。
この異様な、、、
いや、今はこういう「誰かにすぐ聞くのが当たり前」に、なっているシーンが多いかもしれない。
数年前まで、恥ずかしながら私も、誰かにすぐ聞いていた人間だった。そして、優柔不断。
周りも同じ様な人だからこそ、気づけなかったのだろう。
当たり前になると、自力で気付けないもの。
私は高卒で働いて、上司や社員の先輩方に、
『なんでも人に聞くんじゃなくて、自分で考えろ!!』
っと、よく半ギレで言われていた。
最初は、普段できていないことなので、考えが浅く、同じ様なことを何度も言われた。
そのうち、少しずつであるが、自分で考えるようになった。
そして優柔不断を無くそうと、できるだけパッと決めるように心がけるようになる。
(酷い人の優柔不断って、女々しいだけで、相手からするとイラつくことが分かったからかも(笑))
そもそも人にすぐ聞くのは、
考えなくていいから、結局【楽】。
これだと思う。
私たち人間は、快楽 にいくような仕組みになっている。
人に聞く→答えが返ってくる→言われた通りに行動する。
問いかけだけ考えたら、あとは勝手に答えがきて、そのまま行動。
そりゃぁ、楽だわ。
しかし、そんなの何も考えない子供と同じ。
もう大人になって、この情報量が溢れる時代で生き残るためには、
自分で考え、判断し、決断して、行動する。
大人としての自覚を持ってる人なら、まずは自分で考えるなり、調べるなりする。
どうしても分からないなら、人に聞く。
なんでもかんでも、決断を相手に放り投げたり、ちょっとのことをすぐに聞くのは、子供と一緒。
あなたは、自分で考えていますか?
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