エビ中「MUSiC」全曲レビュー⑦ まとめ
皆さん、おはこんばんちは。
梅雨寒の季節からうって変わって猛暑の夏となっていますね。
私はと言えば仕事が忙しかったり、気候の変化に身体がついて行かなかったりと、ブログを書く時間(と気力w)が全くなくて、ずいぶんご無沙汰してしまいました。
この「エビ中MUSiC全曲レビュー」も、5月末にその⑥を書いて、まとめをアップすると予告したにも関わらず、2ヶ月半も期間が空いてしまって申し訳ありません。
お盆休みで帰省し、ようやくのんびりした日を過ごしています。
約束したからには果たさないといけませんし、他のファミリーさんが書かれたブログでぜひ紹介したいのがありますので、その⑦まとめを書きたいと思います。
マガジン:「MUSiC」全曲レビュー
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「MUSiC」全曲レビューまとめ
アルバムの音楽性と意味
このアルバムで最大の特徴は「MUSiC」というタイトルが示す通り、やはりその音楽性でしょう。
「イート・ザ・大目玉」での2声コーラス、「星の数え方」では更にその上を行く3声コーラスを聴かせてくれています。
もともと、アイドルとしては歌唱力がしっかりしているメンバーが揃っているエビ中ではありますが「星の数え方」のレビューで引用したインタビューにもある通り(↑その⑤)、「実力の限界まで挑戦した」楽曲だったと言えるでしょう。
追記:これまでエビ中のアルバムは、1st「中人」2nd「金八」3rd「穴空」ベスト「中卒」「中辛」と、シンメトリー(左右対称)の漢字を当てていました。
りななんのことがあって、4thアルバムで初めて「エビクラシー」というタイトルとなり、そのルーティンが崩れた訳です。
今回のタイトルも「MUSiC」でしたが、音楽ナタリーのインタビューの中で、真山姉さんが
と言っています。
それは…
MUSiCの日本語「音楽」が、シンメトリーとなっているからなんですね。
上の「星の数え方の挑戦」も含めて読みたい方のために、URLを貼っておきます。
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エビ中の真骨頂
このアルバムの音楽性について、私のブログよりさらに突っ込んで詳しく書かれているブログがありますので、ご紹介したいと思います。
このブログでのご意見には、全くの同感です。
「アイドル」というだけで敬遠している人達にも、ぜひ聴いてほしいのがエビ中の楽曲群ですね。
以前もブログのどこかで書いたことがありますが、エビ中の楽曲には最初は何てことはないと思っても、聴き込んで行くうちに味わいが出て来て惚れ込んでしまう曲が沢山あるのです。
それを私の周りのファミリー仲間では、敬意を込めて「スルメ曲」と呼んでいます(笑)。
それこそが、エビ中の「真骨頂」だと思っています。
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アイドルの系譜
アイドルというだけで音楽性は低いものと敬遠する傾向は、今に始まったことではありません。
私にとってのアイドル創成期である1970年代後半から80年代前半にかけても、
「歌は下手くそ」
「ブリっ子」
「意味のない曲」
と批判する風潮は間違いなくありました。
しかし、その頃トップアイドルだった松田聖子、中森明菜、河合奈保子などは、日本の音楽史を紐解いてもその歌唱力は相当高いレベルにあります。
どちらかというとダンスや奇抜な楽曲で注目されていたピンクレディも、公開オーディション番組「スター誕生!」の決勝大会で披露した見事なコーラスは、今でも忘れられません。
その貴重な動画が、検索してみたら残っていたので貼っておきます。
↓(1分30秒~)そのあとに収録されてるデビュー後の楽曲を聞いても、2声コーラスの歌の上手さは際立っていますね。
エビ中の楽曲も、どのアルバムもじっくり聴いてみてほしいものばかりです。
まだ聴いてない方には、是非オススメしたいです。
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エビ中愛溢れるファミリー
もう一つ、面白いブログがありますのでご紹介します。
とにかく面白いというか、感心すること請け合いますので、まず読んでみてください。
こんなことを出来るのも「エビ中愛」に溢れるファミリーさんだからこそですよね。
エビ中のファミリーさんにはですね、こんな人が多いんですよ。
ホントに。
特典権を得るためにCDを買うんです(これを“積む”と言います)が、それを無償でファミリーさんに配ったりするのは当たり前で、中には自分で作ったエビ中グッズをライブ会場で無償で配る人もいます。
エビ中愛に溢れるファミリーさんは、とにかく
「エビ中の素晴らしさをたくさんの人に知ってもらいたい」
という想いが強いんです!
このブログを書いた「考えてる途中。」さんも、これを調べる時間と労力は大変なものと想像できます。
本当に、ありがとうございますm(_ _)m
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それでは。
なんか“まとめ”としてはとりとめのない文章になってしまいましたけど、とりあえずこれにて「MUSiC全曲レビュー」をお開きにしたいと思います。
エビ中結成10周年の今年は、秋口にもアルバム発売が予定されています。
そのアルバムも全曲レビューをすることになるのか…
それは実際、手に取って聴いてみてからになるでしょうけど…
きっとまた、やることになるのかな(笑)
それでは、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
また会えるから、この言葉が言えるんですよね。
ごきげんよう、さよならDestiny!
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