見出し画像

何をパクるのか?

最初に何をするかが肝心

私たちが初めてのことに取り組むとき、まず最初に何をしたか覚えていますか?おそらく、それが習慣形成のヒントになると思います。誰でも初めてはあります。よく聞くことですが、今、TVに出ていたり、あなたが思う成功者と言われる人も、「始めた時」があります。その始めた時から今に至るまで、それ相応の時間をかけているはずです。それがその人の習慣です。

私たちは途中で投げがち

 習慣が身に付かないと、多くの人は始めたことを理想の形で終えることなく、その道半ばで止め、その繰り返しで、現状に至っているということです。

もちろん、理想の形で終わるようになれば、例え、本来の道半ばであったとしても、それは良いものです。歩いてきた道の途中で、目標が変わることもありますからね。

 私もベースを始めたときは、ビリー・シーン(Mr.Bigというバンドのベーシスト)になるぞ、と思っていたり、Taiji(元X-japan)のように弾けるようになるぞ、など、憧れているベーシストがいました。つまり、私が思い描く理想の形を既に体現している方たちです。なので、ベースの練習は彼らがやっていること、彼らのやってきたことを、コピーすればすごく近付けるという感覚がありました。

模倣は最高の習慣作り

 私は当時模倣戦略など知らなかったのですが、やってきたことは模倣です。要は、環境が違っても、同じ人間、ならば、少々の違いはあれど、やれる!と思っていたのです。

だから、練習が私の人生において、続いてきたのだと感じます。人の真似をすることはとても大切。クリエイティブの授業という本があります。その本の中で、小説家のジョナサン・レサムと言われる方が「オリジナルなんてない。万一オリジナルなんて言う人がいれば、それは十中八九元ネタを知らないだけだ」ということを言っています。私もそう思います。

習慣作りに失敗してきた自分

 私は本やセミナーなど、情報商材と呼ばれるものをよく購入させていただいております。本も古書なので結構高額なんです。しかも、情報商材は群を抜いて高額なものも多いですからね。給料3ヶ月分みたいな。

しかし、買ったはいい物の内容が似ているものもたくさんありました。その度に、どうして同じような内容なのに私はまだ近付けていないんだ、と疑問に思うことがあります。それはなぜか。

購入した手順や行動を習慣化していないからです。

つまり、習慣形成がないために、同じような商品に心を惹かれ、その度にやる気になり、その度に続かない、といったようなものです。

極端な話、相手の気持ちになって考えるのが大切と言われれば、その時は考え、納得したり、1週間後も考えられたりするのですが、最終的に元の考えに戻り、何も変わらない日々を送っていることに気付きました。

習慣化において真似るものは?

  習慣化できていた行動と習慣化の途中で終わってしまった行動の違いは、何をコピーするかという点です。

「習慣の仕組み」続きはブログで→http://kokorotokotoba.com/2020/05/22/what-do-you-steal/


 

虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。