「こころ」を打つ文章
どうしたら「こころ」を打つ文章が書けるのか?
まずは「こころ」を知らないといけません。
浅い理解はすべてを止めてしまいます。
「分かった」
「知ってる」
「なるほどね」
これらの言葉は「そこ」から深くは理解しようとしない言葉です。
あとは「要するに・・・」というのも「こころ」を知るためにはあまり相応しくない言葉でしょう。
そこに至る過程を全部無視し、結果だけにフォーカスしてしまっているので。
どうして相手がそう思うに至ったか・・・。
ここを無視しています。
では「こころ」を知るためにはどうすればいいのか?
まずは「自分自身のことをよく知る」です。
こんな経験ありませんか?
「あなたはこうした方がいい(自分はやらず)」
「私はまだいいけど、あなたには必要」
「あなたはきっとこう・・・」
そもそも自分自身のことがよく分かっていない人から何かを語られたり、勧められたりしても響きません。
そして、それにゴールはありません。
まずは自分自身を知り、どうしてそれが自分にとって大切な感情なのか、どうして今楽しいと思うのか、ここを知っておくと良いでしょう。
時々
「好き」「楽しい」に理由はない!そう感じるからだ!
という人がいますが、ちょっとした理由でもいいです。
・1人ですることが好きなのか、誰かとすることが好きなのか。
・できなかったことができるようになるのが楽しいのか、その途中の試行錯誤が報われたから楽しいのか
自分のことをよく知っている人たちは、自分の「こころ」と向き合っているので相手の「こころ」も分かるようになってきます。
自分の「こころ」がなんとなく感じられるようになってから、相手のことを考えると、今までとは比べ物にならないくらい視野が広がります。
・・・いや、ほんとに!
文章術ではなく心理術として書くならまずは「自分」!
虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。