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無駄じゃなかったと報われた日

私は4月で社会人4年目になった。
同い年でずっと同じ会社に属している友達は、後輩の指導係になったり、リーダーになったり。

そんな話を聞いて、「あ、私も社会人4年目なのか」と気付かされる。

普段から、人とあまり比べないようにしている。だけど心のどこかで、もし新卒で入った会社にそのままいたら、指導係をしたり責任ある仕事を任されたりしたのかなと考えてしまう。

私は今の会社に入って、営業事務を始めてからまだ半年くらい。もちろん指導係なんてしてない。新年度になってから、少しだけ劣等感を感じていた。

そんなとき、今の会社の上司から言われた言葉がある。

「仕事覚えるの早いよね」

この一言は、入社半年の私にとって最大級の褒め言葉。お世辞かもしれないけど、全私を救ってくれた。

自分で仕事を覚えるのが早いと思ったことはないけど、今までの経験が、現職に生きているからそう思ってくれたのかもしれない。

・1社目の営業経験で培った、営業側の大変さや求めていることを把握する力
・2社目の事務で培った、電話応対やメールの文章力

全部違う業務をしているけど、少しずつの経験が今の自分を作っていると、気づかせてもらった一言だった。

たった一言でここまで前向きになれた自分は、まだまだいける!と思った4月最後の出勤日でした。

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