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呪いと化した「初志貫徹」これから目指すのは「初志感徹」

今の本業に転職してから、1年ちょっと経った。1社目の会社は1年ほど、2社目は1年半ほど。あともう少しで、今の会社が最長記録になりそうなところまできている。

そんなタイミングで気づいたのは、私リセット癖があるかも。。

人間関係のリセット癖というよりかは、仕事内容のリセットのほうが近しい。すごく辛くて仕事をやめたいわけではないけれど、なんとなく違うことがしたい。でも、「なんとなく」という感覚だからこそ、余計にモヤモヤする。

体調不良とか、物理的に現職を続けるのが難しいっていう理由があれば、転職を考えるのかもしれない。でも、そういうわけではない。あと、脳裏に浮かぶのが「初志貫徹」という四字熟語。

学生のころは「初志貫徹」が座右の銘になってて、勉強、部活、バイトをがんばっていた。だから、なにか辞める決断をするときにいつも思い出す。

社会人1年目に経験したできごとで、初志貫徹とおさらばしたつもりだった。その経験とは、一生懸命就活して、この会社でずっとがんばっていくぞと誓ってから、1年足らずで退職したこと。

その経験があったからこそ、別に貫き通さなくても死ぬわけではないし、もういいよね、と思えた。「初志貫徹」という呪い言葉から抜け出せた。

といいつつも「初志貫徹」は、小学校の書初めで書いた大切な四字熟語でもある。母が、私にぴったりだと思うと言って教えてくれた。だから、脳裏に浮かぶんだろうなあ。

大切な言葉だからこそ、これからは「初志徹」という気持ちを持って、何事にも取り組んでいきたい。「感」は心が動いたり、心に響くことを意味する。

初めに志したことを心に響かせながら、私がしたこと・書いた文章で、誰かの心を動かしたい。自分の心の小さな変化にも向き合いながら、志しに向ってがんばりたい。

貫き通すことも大切だけど、私にとってのやりがいは、相手の心を動かすことだから。それを一番に考えられたら、きっと貫き通すこともできるようになるから。

決めた!今日から私の座右の銘は「初志感徹」


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