実はマイナス思考な大谷翔平から学ぶ、前向きになるためのコツ
日本中を感動の渦に巻き込んだWBC。
興奮しながら試合を見た方は多いのではないでしょうか？
私もその一人です。たくさんの選手が活躍する中で、私が一番衝撃を受けたのは大谷翔平選手。負けたらトーナメント敗退が決まるとき、優勝がかかっているとき、緊張する場面で力を発揮していました。
活躍する大谷選手を見て、どんなことを考えている人なんだろう？と気になり、大谷選手の語録が集められた本、『不可能を可能にする 大谷翔平120の思考』を手にしました。
新年度を迎え、新しい環境で前向きな気持ちになれなかったり、自信を持てない方が多い時期かと思います。
今回は、私が『不可能を可能にする 大谷翔平120の思考』から学んだ前向きになるためのコツをご紹介します。
▽実はマイナス思考！？
皆さんは、大谷選手にどんなイメージを持っていますか？
いつも自信満々、ストイック、強いメンタルの持ち主、こんなイメージをお持ちの方が多いかと思います。
しかし、『不可能を可能にする 大谷翔平120の思考』には、こんなことが書かれていました。
僕はマイナス思考なんです。（中略）
良かった時より、悪かった試合の方が記憶に残るんです。
大事な試合で不安を感じたり、できなかったことに目が行きがちで自分を責めてしまうことがあるそうです。とても意外ですよね。
私たちのイメージにある自信満々な姿の裏側で、大谷選手も不安を抱えていると知ると、なんだか親近感が湧いていきます。
▽不安な気持ちを自信へ繋げる方法
『不可能を可能にする 大谷翔平120の思考』に書かれている大谷選手の思考を用いて、段階を追って前向きになるコツを考えてみました。
①マイナス思考を細分化する
僕はマイナス思考なんです。
だから弱点が見えたらしっかり直して塗りつぶしたい
新しい環境や新年度に対して、何だか前向きになれない。そんなとき、もやもやしたまま過ごしていませんか？
不安になっているとき、弱点を見つけるように後ろ向きな気持ちを一つずつ細分化をしていきましょう。たとえば、私が新年度や新しい環境に入るときには下記のような気持ちがありました。
・新しいことを覚えられるか不安
・初めましての人と上手くやれるか不安
・いろんな不安が重なって後ろ向きな気持ちになる
不安な要素を塗りつぶすように、一つずつ向き合ってみましょう。
②先入観を持たずに、自分に制限をかけない
自分がどこまで出来るかということに関しては制限はいりません
不安な気持ちと向き合うと、なぜ自分が前向きになれないのかが見えてくると思います。私は○○ができないから、○○に自信がないからといったように、自分に制限をかけてしまってはないでしょうか？
新しい環境だからこそ、失敗したくない気持ちがあったり、上手くいかないかもしれないといった先入観があると、自分の持っている力を発揮できないかもしれません。
不安を感じると、マイナス思考が先走ってしまいがちですが、そもそも自分はどうしたかったのかを考えてみましょう。
・新しいことに挑戦したい
・初めましての人と仲良くなってみたい
・自分の力を発揮してみたい
無理かもしれないと先入観を持ったり、自分の力に制限をかけるのはやめる。そうすれば、自然と不安や後ろ向きな気持ちが無くなるかもしれません。
③人の考えや知恵も頼る
メンタルを切り替えるためのきっかけを常に求めいている部分はあるかもしれません
大谷選手は、小説からビジネス書まで幅広く愛読しているそうです。本で出合ったフレーズを自分と照らし合わせ、上手くいっていないときの脱出方法として活用します。
前向きな気持ちになれないとき、誰かの一言や、本に書かれたワンフレーズに助けられた経験はありませんか？
マイナス思考がずっと続いてしまったり、何だか元気がないときは、本に助けを求めてみましょう。
▽自信をつけたいときこそ、新しいことを始めるチャンス
自分のキャリアや経験値に不安を感じ、自信をつけたい方におすすめなのが、SHElikesという「私らしい生き方」に出会える女性限定キャリアスクール。
私は、社会人1年目で仕事が上手くいかずネガティブになっているとき、SHElikesと出会いました。
SHElikesでは、Webデザインやマーケティングなど、全32種類のコースが定額で学び放題。自分の「好き」を探しながら、さまざまなコースをオンラインで受講できます。
スキルを磨き、自信をつけたいと思いSHElikesに入会し結果、前向きになれた理由を２つお伝えします。
①課題のフィードバックで弱点を理解し自信へと繋げる
SHElikesでは、課題提出のあるコースがあります。たとえば、ライターコース。おすすめの本について書いたり、インタビューの動画を見て、インタビュー記事を書く課題がありました。
フィードバックでは、ライティングでの基本的なルール(誤字脱字や重複表現)をはじめ、文章の構成についてや付け足すと良い点など、詳しくチェックしていただけます。
指摘事項を意識し、次の課題でお褒めの言葉をいただけたときは、自信がつきました。
②自分と向き合え、他の人の考えも聴けるコーチング
SHElikesでは、ある約束があります。
それは、「私なんて」「私にはできない」と決めつけないこと。
ルールを一番に体現できるのは、コーチングです。これは、勉強の進捗や仕事・プライベートについて振り返り、自分の夢や理想に近づくために、心からワクワクするゴールを見つけるための時間。コーチと複数のシーメイトさん(SHElikesを受講している方)と一緒に実施します。
1ヵ月間何をしたかシーメイトさんとシェアしつつ、コーチの方から「なぜそう感じましたか？今後どうしたいと思いますか？」といった質問をいただけます。
仮に自分が思うように受講を進められなかったとしても、気持ちを言語化すると、ここまではできたと前向きになれます。
また、他のシーメイトさんが悩みや課題をどう乗り越えたを聴けるので、新たな気づきを得られることも。
気になる方は体験レッスンへ
SHElikesでは、前向きになれる機会がたくさんあります。気になる方は、毎日無料体験レッスンを行っているのでぜひ参加してみてください。
サービスの概要を聴いたり、やりたいことがわからない、上手く受講が進められるか不安といった相談も丁寧に対応してくださいます。
▽マイナス思考を前向きに変えるのは自分次第
新年度や新しい環境。チャンスがあるかもしれないのに、後ろ向きな気持ちでもやもやと過ごすのはもったいないですよね。
『不可能を可能にする 大谷翔平120の思考』には、「自分」というワードが190回もでてきます。
マイナス思考な大谷選手は、それだけ自分と向き合っていることがわかりますよね。不安から脱却できるかは、自分次第。
後ろ向きになっている方が自分と向き合い、新しい環境が少しでも前向きなものとなりますように。
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