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重箱の隅を突く猛獣たち

重箱の隅を突く猛獣たち
彼らに遭遇すると、一人で矛と盾を持たなければならない
荷が重い
彼らの着眼点は、時に鋭い
難癖をつけてきたなと思う箇所とそうじゃない箇所がある

彼らの言葉選びは素晴らしい
くすぶってるのは、もったいないくらいだ
ある人は、自分が悪くならない程度に言葉を抑える
ある人は、恥ずかしいという気持ちを刺激する言葉を持っている

こんな相手に対して
争わず、でも言いたいことは言うなんて
最初から出来た人は少ないだろう
私は未だに出来ていない
あたふたするし、心の中で『来たー!!!』と思ってしまう

まだ相手が言っていることが『確かに』と思えるならいい
ただ、逃げるを選択すると、後から何度も同じ場面が繰り返される
その時は、また心の中で『またやん!』となる
しかも仕事『仲間?』相手なら?
事態は時に深刻だ

私が人生、生きてきた中で出した教訓は
”自分に厳しくないとやられる”だ
実際には、言うヤツは自分がどんなに厳しくしてても言ってくる
ゼロには出来ない
だって自分のことをほったらかして、人を観察してるんだから
でも自分に甘くしたら、もっとそういう場面に出くわすのだ

ふと、最初の職場の先輩のことを思い出した
『嫌な相手には、自分から近づいていくんですよ』
これは、その先輩の知恵が詰まった行動理念だ
今なら分かる

仕事で嫌な人から逃げていた私への喝だった
自分に厳しい人は、おそらく出来るよ
あのときは弱くて出来なかったけれど
今なら笑顔でおはようございますと言えそうな気がする
腹黒いかな?
でも仕事で問題を出さないと割り切れば
やってやれないことはない
仕事への取り組み方も全然違っただろうな・・・

あぁ、でも戻りたくはないよ(笑)

自分に厳しくいる
これは、これくらいいいか~との決別
こんなことがあるかもしれないと危機感とともに生活
これだけは避けるというデッドラインの制定
甘い言葉は信じない
嫌なことは嫌であると伝える
守ると決めたものを守る
しなければ悔やむと思ったものはする

自分よ、厳しくあれ



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